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J-GLOBAL ID:201802237201708994   整理番号:18A1188434

昆虫受粉種の繁殖成功に及ぼす風受粉および農薬処理植物からの異種特異的花粉の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of heterospecific pollen from a wind-pollinated and pesticide-treated plant on reproductive success of an insect-pollinated species
著者 (3件):
資料名:
巻: 105  号:ページ: 836-841  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0479A  ISSN: 0002-9122  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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結論:ヘテロ特異的花粉(HP)移動の影響に関する研究は,昆虫花粉媒介種に対する昆虫の訪問の証拠にもかかわらず,昆虫受粉植物の柱頭への花粉の移動にもかかわらず,主に昆虫受粉種に焦点を当てている。したがって,風受粉種からのHP移動の潜在的な結果はほとんど知られていない。さらに,花粉媒介作物の花粉中の残留農薬の蓄積が報告されているが,HP移動による野生植物種への潜在的影響は試験されていない。【方法】著者らは,手の受粉による昆虫花粉媒介Mimulus nudatusの花粉管成長に及ぼす風分散Zea mays花粉の影響を評価した。さらに,農薬汚染Z.mays花粉が非汚染Z.mays花粉よりもM.nudatus花粉の成功に大きな影響を及ぼすかどうかを評価した。重要な結果:少量で堆積した場合でも,M.nudatus花粉管成長に対するZ.mays花粉の有意な負の影響を見出した。しかしながら,著者らは,農薬含有Z.mays花粉と非汚染Z.mays花粉の間のこの影響の大きさにおけるいかなる差異も観察しなかった。結論:著者らの結果は,風受粉種が,昆虫受粉レシピエントに対するHPドナーとして負の効果を持つことができることを示唆している。したがって,風および昆虫花粉媒介種に対する共開花相互作用の形成におけるそれらの役割は,より多くの注意に値する。農薬汚染がHP効果を増加させるという証拠は見られなかったが,花粉負荷とその結果,柱頭に適用された農薬用量が低いので,そのような影響の存在を完全に除外できなかった。この結果は,他のHPドナーとHP負荷,農薬タイプ,および濃度の範囲にわたって確認されなければならない。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物生態学  ,  異種生物間相互作用  ,  発生,成長,分化  ,  植物形態学・解剖学 

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