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J-GLOBAL ID:201802237214088229   整理番号:18A1483067

化学分離法と組み合わせた同位体希釈誘導結合プラズマセクター場質量分析による高純度金属中の超痕跡硫黄の定量【JST・京大機械翻訳】

Determination of ultra-trace sulfur in high-purity metals by isotope dilution inductively coupled plasma sector field mass spectrometry combined with chemical separation procedure
著者 (4件):
資料名:
巻: 189  ページ: 289-295  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,同位体希釈誘導結合プラズマ質量分析(ID-ICP-MS)と化学分離法を組み合わせた高純度金属中の超微量硫黄(S)の分析法を開発した。高純度金属中の超微量Sを定量するために,ICP-MS測定の前にアルミナカラムによる化学分離を行った。この方法は,金属マトリックスから生じる多原子イオン干渉とICP-MSにおける空間電荷効果に由来する信号抑制を防ぐことを可能にした。高感度分析を達成するために,ICP-セクタ電界質量分析計(ICP-SFMS)を用いた。Sに関する多原子イオン干渉の分離も中分解能モードで行った。さらに,検出器デッドタイムを含む測定条件,それは同位体希釈法の精度と精度に影響を及ぼし,メモリ効果を減少させるために使用された洗浄条件を最適化した。開発した方法を,高純度鉄標準物質(JSS-001-4)中のSの定量によって検証した。開発した方法(1.86mgkg(-1)±0.12mgkg(-1)(k=2))により得られた分析結果は,認証値(1.90mgkg(-1)±0.42mgkg(-1))と良く一致した。また,この方法を高純度亜鉛中のSの定量に適用し,0.08mg・kg(-1)±0.08mg・kg(-1)(k=2)の含有量を明らかにした。開発した方法は,高純度亜鉛中のμg kg(-1)レベルでの超微量Sの定量を可能にしたので,高純度金属中の超微量Sの高感度で正確な定量に有用であることが期待される。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抽出  ,  無機化合物の物理分析 

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