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J-GLOBAL ID:201802237223307019   整理番号:18A0478536

急性心筋梗塞の除外としての心臓型脂肪酸結合蛋白質,高感度心筋トロポニンおよび心電図の外部検証【Powered by NICT】

External validation of heart-type fatty acid binding protein, high-sensitivity cardiac troponin, and electrocardiography as rule-out for acute myocardial infarction
著者 (12件):
資料名:
巻: 52  ページ: 161-163  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0942A  ISSN: 0009-9120  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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救急診療部への搬送に急性心筋梗塞(AMI)の検出のための心臓脂肪酸結合蛋白質(h FABP),高感度トロポニン(hs cTn)と心電図(ECG)を組み込んだ臨床決定ルールの外部検証した。もこの臨床決定ルールはHS cTnとE CGのみを組み込んだアルゴリズムよりもAMIの同定を改善するかどうかを検討した。ブリスベーンADAPTコホートとクライストチャーチTIMI RCTコホートからの患者441人789名の患者からのデータを含んでいた。主要評価項目を指標AMIであった。感度,特異性,正の予測値と負の予測値を用いて,アルゴリズムの診断精度を評価した。1230患者を対象とした,AMIの112(9.1%)を含む。h-FABPとhs-cTnTを含むアルゴリズムは,100%の感度と32.4%の特異性を有していた。h-FABPとhs-cTnIを利用したアルゴリズムは,類似の感度(99.1%)と高い特異性(43.4%)を有していた。h-FABPなしhs-cTnIおよびhs-cTnTアルゴリズムはいずれも98.2%感度を持っていた。h-FABPを組み込むかのいずれかアルゴリズムと有意差はなかった。特異性はhs-cTnTアルゴリズム(33.0%)と比較して,hs-cTnIアルゴリズム(68.1%)の方が高かった。単独hs-cTnIを組み込んだアルゴリズムの特異性もh-FABP(p<0.01)を組み込んだアルゴリズムの両方より有意に高かった。胸痛を有する救急診療部を受診した患者を対象に,h-FABP,HS cTnとE CGを組み込んだアルゴリズムは高い精度を有し,40%までの患者を除外することができた。HS cTnとE CGを組み込んだアルゴリズムは同様の感度を持ち,患者のより高い比率を除外する可能性がある。アルゴリズムの各々は,救急部への搬送にAMIのための低リスク患者を同定する安全に用いることができる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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循環系の診断 

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