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J-GLOBAL ID：201802237241529648   整理番号：18A0287842

ドリフタ観測からの全球海洋のための改良された表面近傍速度気候学【Powered by NICT】

An improved near-surface velocity climatology for the global ocean from drifter observations

著者 (3件)： Laurindo Lucas C. (Rosenstiel School of Marine & Atmospheric Science, University of Miami, 4600 Rickenbacker Causeway, Miami, FL 33149, USA) ,  Mariano Arthur J. (Rosenstiel School of Marine & Atmospheric Science, University of Miami, 4600 Rickenbacker Causeway, Miami, FL 33149, USA) ,  Lumpkin Rick (NOAA/Atlantic Oceanographic and Meteorological Laboratory, 4301 Rickenbacker Causeway, Miami, FL 33149, USA)
資料名： Deep-Sea Research Part 1: Oceanographic Research Papers  (Deep-Sea Research Part 1: Oceanographic Research Papers)
巻： 124  ページ： 73-92  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0376B  ISSN： 0967-0637  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： undroguedと15mドローグGDP(Global Drifter Program)の漂流ブイからの観測を用いた全球海洋のための改良された表面近傍速度気候学を得るためにLumpkinとJohnson(2013)の方法を更新する。提案された手順は,undrogued漂流物のすべりバイアスの補正を含み,GDPデータセットの約半分を回収ラグランジアンデータを分解平均,季節と渦成分への新しいアプローチと,それはデータビニング法に固有の空間的勾配の平滑化を減少させた。他の手法に比べて本法の性能,および関連する推定誤差,パラメータに対する結果の感度は漂流ブイ位置でサブサンプリング高度計で得られた地衡流速の試験データセットに対して,完全な高度計で得られた地衡流速場の計算された統計量を用いて評価した。(1)漂流ブイ滑りバイアスの補正は殆どの緯度でドローグとundrogued漂流ブイデータセット間で統計的に同じ平均速度を生成し,それらの分散推定値間の差を減少させ,(2)提案した分解法は他の方法よりも時間平均Euler観測に近い大きさと水平スケール擬オイラー平均場を生成し,(3)擬オイラー量に対して計算された標準誤差はほぼ二の因子による実際の誤差を過小評価することを実証した。改良分解法と解析におけるundrogued漂流物の包含は,気候学の以前のバージョンで定義されていない時間平均循環の詳細分解を可能にし,西岸境界流の横断流構造,再循環セル,東西方向に伸びた中央縞として。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 緯度 ,  *海洋 ,  地衡流 ,  西岸境界流 ,  平滑化 ,  *気候学 ,  誤差解析 ,  高度計 ,  分割法 ,  バイアス ,  統計量 ,  直交流
準シソーラス用語： 推定誤差 ,  漂流物 ,  漂流ブイ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 表面近傍速度気候学 ,  海洋漂流ブイ ,  Gauss-Markov推定 ,  ドリフタは滑りバイアス ,  誤差解析

分類 (1件)： 海洋物理学一般  (DC06010K)

タイトルに関連する用語 (6件)： ドリフタ ,  観測 ,  球 ,  海洋 ,  近傍 ,  気候学