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J-GLOBAL ID:201802237246679432   整理番号:18A1427833

ウニの胚発生時の蛋白質局在化を制御する光遺伝学的アプローチ【JST・京大機械翻訳】

An optogenetic approach to control protein localization during embryogenesis of the sea urchin
著者 (2件):
資料名:
巻: 441  号:ページ: 19-30  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0522A  ISSN: 0012-1606  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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光誘導性蛋白質-蛋白質相互作用は,最も空間的で時間的な精度を持つ細胞における蛋白質の局在化と機能を操作するために用いられてきた。この技術報告において,著者らは最近開発されたウニ胚における蛋白質局在化を操作するための光遺伝学的アプローチを用いた。Avena sativaフォトトロピン1ケージからの感光性LOVドメインは,青色光照射により設計されたPDZドメイン(ePDZ)に結合する小さなペプチドをケージ化する。このシステムを用いて,LOVドメインと融合したmCherry標識蛋白質を,ウニ胚における1~3分以内に青色光照射でePDZドメインと融合したGFP標識蛋白質により膜,微小管またはアクチンのような異所性サブセル領域に動員した。各蛋白質のそれぞれの細胞内領域への動員の効率と速度は,標識部位への親和性のそれぞれのレベルと同様に,レーザ照射のパワーと持続時間に依存するように見えた。制御されたレーザ照射は膜への紡錘体の部分的な補充を可能にし,細胞のブレブ形成をもたらした。vasa,細胞周期および紡錘体上に局在し,8-16細胞段階で微小球に濃縮される生殖系列因子を,正常な濃縮を防止する異所性部位に動員した。2日間の培養にわたる通常の青色光照射による連続青色光活性化により,発生中の胚にLOV-ePDZ結合が誘導され,Vasaの継続的な異所性動員と2日目の原腸形成不全が生じた。いくつかの細胞毒性は青色光照射の延長により観察されたが,この光遺伝系は発生因子の細胞内活性を試験するための有望なアプローチを提供し,また胚発生時の蛋白質局在化と発生を変化させる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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発生と分化 
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