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J-GLOBAL ID:201802237252608050   整理番号:18A0615898

失神を有する高齢者における心臓不整脈の心電図予測因子【Powered by NICT】

ECG Predictors of Cardiac Arrhythmias in Older Adults With Syncope
著者 (18件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: 452-461.e3  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3147A  ISSN: 0196-0644  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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心臓不整脈は失神で救急部門(ED)に提示した高齢成人における致命的な状態である。以前の研究は,初期ED E CGは,不整脈リスクを予測することを示唆するが,特異的E CG予測因子は特定した。著者らの目的は,失神でEDに提示された高齢者における30日間の重篤な心臓不整脈の特異的E CG異常予測を同定することである。失神または失神に近く与えられた60歳以上の成人における11EDで前向き観察研究を行った。一次解析からED評価中に診断された重篤な心臓不整脈患者を除外した。転帰は30日しょう液性心臓不整脈の発生であった。曝露変数は,予め定義された心電図異常であった。独立予測因子は,多変量ロジスティック回帰で同定した。30日間の重篤な心不整脈を予測するための調整分析で同定された任意の予め定義された心電図異常と心電図異常の感度と特異性を計算した。EDにおける重篤な心臓不整脈患者197名(5.5%;95%信頼区間[CI]4.7~6.2%)の除外後,研究コホートは3,416名の患者を含んでいた。これらのうち,104名の患者(3.0%;95%CI:2.5%~3.7%)を指標ED訪問(中央値時間診断2日[四分位範囲1~5日)から30日以内に重篤な心不整脈を有していた。nonsinusリズム,多発心室性期外伝導,短PR間隔,第一度房室ブロック,完全左脚ブロック,及びQ wave/T wave/STセグメント異常初期ED E CG上の急性または慢性虚血と一致の存在は30日間の重篤な心臓不整脈のリスクを増加した。心電図異常のこの組み合わせは,どのようなECG異常(76.9%[95%CIは67.6%~84.6%]対77.9%[95%CI 68.7%~85.4%])と比較して30日間の重篤な心不整脈を予測するのに類似の感度を有し,より特異的であった(55.1%[95%CI:53.4%~56.8%]対46.6%(95%CI44.9%から48.3%])。失神を有する高齢ED成人では,約3%が初期ED評価を認めない重篤な心臓不整脈の診断を受けている。初期ED E CG上の特異的異常の存在は,30日の重篤な心臓不整脈のリスクを増加した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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老人医学  ,  循環系の疾患  ,  応急処置 
タイトルに関連する用語 (4件):
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