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J-GLOBAL ID：201802237262532523   整理番号：18A0325738

コリマ火山マグマシステム,メキシコの解剖学【Powered by NICT】

Anatomy of the Colima volcano magmatic system, Mexico

著者 (3件)： Spica Zack (Department of Geophysics, 397 Panama Mall, Stanford University, Stanford, CA 94305-2215, USA) ,  Perton Mathieu (Instituto de Geofisica, Universidad Nacional Autonoma de Mexico, C.U., Coyoacan, 04510 Ciudad de Mexico, Mexico) ,  Legrand Denis (Instituto de Geofisica, Universidad Nacional Autonoma de Mexico, C.U., Coyoacan, 04510 Ciudad de Mexico, Mexico)
資料名： Earth and Planetary Science Letters  (Earth and Planetary Science Letters)
巻： 459  ページ： 1-13  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0688A  ISSN： 0012-821X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コリマ火山は大陸北アメリカにおける最も活動的な火山の一つである。Colimaリフト帯の西部にColima地溝内に位置している。広く研究されているが,内部構造と深いマグマ系は不明のままである。本研究では,マグマが深さで生成し,どのように格納されるか,どこで理解するための新しい手掛かりを与える。周囲地震ノイズを用いて,併用位相と群速度,火山環境で初めて適用されるに対するRayleighとLove波の分散曲線を計算した。せん断波速度と半径方向異方性の両方を計算した。3D高分解能せん断波速度モデルは,深さ約15kmでコリマ火山複合体下に深く,大きく,線引きされた楕円形マグマ貯留層を示した。一方,半径方向異方性モデルは約12kmの深さでマグマ貯留層の最上部まで≧35kmの深さから明らかになった有意な負の特徴(すなわち,Vs V>V S H)を示した。よく知られたマントル窓からの発根,流体は容易に上方へ移動し,その後マグマ溜りに蓄積する後者は多数の垂直破砕帯の存在を示唆した。さらに,低速度帯と負の異方性の両方の収束は水平成層マグマ溜りとは対照的に,マグマは主として導管または間指岩脈中に貯蔵されることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 成層 ,  三次元 ,  内部構造 ,  *マグマ ,  半径方向 ,  *火山 ,  トモグラフィー ,  群速度 ,  高分解能 ,  *メキシコ合衆国 ,  位相 ,  マントル ,  異方性 ,  マグマ溜り
準シソーラス用語： *コリマ火山 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： コリマ火山 ,  マグマ溜まり ,  周辺雑音トモグラフィー ,  半径方向異方性 ,  単成火山地域 ,  マントル窓

分類 (2件)： 地殻・上部マントルの構造・組成  (DC03090Z) ,  火山地質学一般  (DE07070L)

タイトルに関連する用語 (4件)： コリマ火山 ,  マグマシステム ,  メキシコ ,  解剖学