文献
J-GLOBAL ID:201802237305674726   整理番号:18A0340974

38093,ヒスタミンH3受容体での新しい逆作動薬の機構的特性化【Powered by NICT】

Mechanistic characterization of S 38093, a novel inverse agonist at histamine H3 receptors
著者 (15件):
資料名:
巻: 803  ページ: 11-23  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0841A  ISSN: 0014-2999  CODEN: EJPHAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ヒスタミンH3インバースアゴニスト,中枢ヒスタミン放出を刺激することにより,認知障害を治療するために魅力的な薬剤候補である。本研究は,新規なH3受容体逆作動薬を38093の機構的プロファイルを記述することを目的とした。S38093は他のヒスタミン作動性受容体に対して親和性を有するラット,マウスおよびヒトのH3受容体(Ki=8.8と1.44と1.2μM,それぞれ)に対して中程度の親和性を示した。細胞モデルにおいて,化合物はマウスにきっ抗するH3受容体(K_B=0.65μM)およびヒトH3受容体(K_B=0.11μM)によるH3アゴニストによって誘導されるcAMP減少を抑制することができた。化合物のきっ抗特性をラット海馬スライス(0.1μMから)に関する電気生理学的研究により確認した。高H3密度を発現する細胞では,38093はラットとヒトのH3受容体での中程度の逆作動薬としてふるまった(EC_50=9と1.7μM)であった。38093は急速にマウスとラット(T_max=0.25 0 2.5h)に吸収され,サル(2h)でゆっくりと,20%から60%の範囲のバイオアベイラビリティでありt_1/2は1.5から7.4の範囲。化合物分布と低蛋白質結合の中程度の体積を持つ広く分布していた。38093の脳内分布は迅速であり,高かった。マウスでは,38093は有意に3mg/kg経口投与からのex vivoN tele メチルヒスタミン脳レベルを増加させ,10mg/kg腹腔内からαNα-メチルヒスタミン誘導dipsogeniaに拮抗しまとめると,これらのデータはS38093新規H3インバースアゴニストは,更なるin vivo評価のための良好な候補である,特に認知の動物モデルにおけることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞膜の受容体 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る