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J-GLOBAL ID：201802237327265832   整理番号：18A0484724

ロックインサーモグラフィーを用いた多層コーティングの疲労評価【Powered by NICT】

Fatigue assessment of multilayer coatings using lock-in thermography

著者 (5件)： Laborda Andreu (Engineering Materials Group, Faculty of Engineering and Environment, University of Southampton, UK) ,  Robinson Andrew (Engineering Materials Group, Faculty of Engineering and Environment, University of Southampton, UK) ,  Wang Shuncai (nCATS, Faculty of Engineering and the Environment, University of Southampton, Southampton, UK) ,  Zhang Yi (Daido Metal Co. Ltd, European Technical Centre (UK), Winterhay Lane, Ilminister TA19 9PH, UK) ,  Reed Philippa (Engineering Materials Group, Faculty of Engineering and Environment, University of Southampton, UK)
資料名： Materials & Design  (Materials & Design)
巻： 141  ページ： 361-373  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0495B  ISSN： 0264-1275  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： すべり軸受は運転中に繰返し荷重,疲れ破壊を引き起こす可能性があることを経験する。研究下での軸受では鋼下地は,薄い(20μm)多層被膜で覆われ,有鉛青銅層間Sn,NiとCuからなるいくつかの電気めっき層からなるを持っている。市販性能評価は「合否試験におけるエンジンの条件をシミュレートした。このような複雑な層状軸受の基本的な疲労挙動を評価するための方法を提案する。半殻軸受の加速疲労試験を3点曲げ下で行われてきたが,軸受のコーティング側を赤外線カメラで記録した。被覆上に置かれた歪ゲージによる繰返し試験は負荷中に発生した歪を評価するために実施した。これら試験を組み合わせることにより,種々の被覆をランク付けすることができる。コンプライアンスベース破壊基準を赤外線サーモグラフィーにより明らかにした初期損傷に基づいた破壊基準と比較して,後者ははるかに少ない保守的であることを示している。このように,この方法は有意に早くコーティングにおける小規模疲れ亀裂の検出を可能にし,被覆の間の疲労性能の違いを説明するために可能性のある機構の評価と同定を促進した。これは将来の軸受設計のための新しい被覆を開発するために価値ある情報を提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 疲れ試験 ,  電気めっき ,  疲れ破壊 ,  ニッケル ,  軸受 ,  歪計 ,  疲れ亀裂 ,  銅 ,  繰返し試験 ,  *サーモグラフィー ,  繰返し荷重 ,  性能評価 ,  *被覆 ,  皮膜
準シソーラス用語： 破壊基準 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 疲労 ,  多層 ,  被覆 ,  赤外線サーモグラフィー ,  軸受 ,  Sn Ni Cu系

分類 (1件)： 機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (4件)： ロックインサーモグラフィー ,  多層コーティング ,  疲労 ,  評価