抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:ジゾシンによる腹腔鏡胆嚢摘出術の患者の全身麻酔期における焦慮の治療効果を観察する。方法:病院で治療した腹腔鏡胆嚢摘出術の全身麻酔患者84例を研究対象とし、無作為に対照群と観察群に分け、各群42例とした。麻酔誘導はアトロピン0.5mg+ミダゾラム0.05mg/kg+ベクロニウム0.12~0.15mg/kg+レミフェンタニル2μg/kgで、麻酔維持はレミフェンタニル12~15μgkg-1h-1マイクロポンプで維持した。0.03mg/kgのベクロニウムを間欠的に静脈内投与した。手術終了10分前に、観察群にジゾシン注射液を注射し、対照群には0.9%の塩化ナトリウム注射液を注射した。2群の患者の開眼時間、抜管時間、不良反応の発生率、術後の疼痛、騒動、鎮静採点などを分析した。結果:観察群は自主呼吸時間、開眼時間と抜管時間を回復し、いずれも対照群より短かった(P<0.01)。観察群の副作用の発生率は4.8%で、対照群の23.8%より低かった(P<0.05)。観察群は抜管時、抜管30分後、疼痛スコア、焦慮スコアは対照群より低かった(P<0.01)。観察群の抜管時に、39例の鎮痛満足(92.86%)があり、対照群の31例(73.81%)より高かった(P<0.05)。観察群は抜管30分後に、40例の鎮痛満足(95.24%)があり、対照群の33例(78.57%)より高かった(P<0.05)。結論:腹腔内視鏡胆嚢摘出術において、手術終了10分前にジゾシン注射液を注射することは患者の蘇生時間を著しく短縮し、不良反応の発生率を減少させ、患者の騒動感、疼痛感を減少させ、臨床効果が比較的に良いことが明らかになった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】