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J-GLOBAL ID:201802237338808878   整理番号:18A0621730

Mycobacterium tuberculosisH37RvからのESX4系ESAT-6ファミリー蛋白質Rv3444cとRv3445cの生物物理学的および免疫学的特性化【Powered by NICT】

Biophysical and immunological characterization of the ESX-4 system ESAT-6 family proteins Rv3444c and Rv3445c from Mycobacterium tuberculosis H37Rv
著者 (12件):
資料名:
巻: 109  ページ: 85-96  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3216A  ISSN: 1472-9792  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Mycobacterium tuberculosisのESAT-6ファミリー蛋白質はミコバクテリア病原性における重要なメディエーターと見なして,TBワクチンと診断を改善できることを抗原と考えられていた。M.tuberculosisH37RvのESAT-6ファミリーのESX4系のRv3444cとRv3445c蛋白質を特性化し,これらの二--蛋白質はヘテロ二量体複合体を形成するために相互作用することを確立した。複合体形成は化学的変性に対するαヘリックス立体配座と安定性の誘導をもたらした。免疫原性を評価するために,著者らはRv3444cまたはRv3445cマウスと共にFreund不完全アジュバント(FIA)を免疫化した。Rv3444c FIA(フローインジェクション分析)やRv3445c FIAによる免疫は長期体液性応答をもたらした。免疫マウスからのひ細胞の再刺激はTNF-αおよびIL-6の誘導と有意なリンパ球増殖をもたらした。さらに,活動性TB(n=44),および健常者(n=20)のインド人患者におけるRv3444cとRv3445c抗原に対する体液性応答を調べた。健常者と比較して,Rv3444cとRv3445cに対する高レベルのIgGのTB患者の血清で観察され,これらの蛋白質はTBの活性相中に生成していることを示した。活動性TB患者(n=5)におけるこれらの蛋白質に対する細胞性免疫応答は末梢血単核細胞(PBMC)を用いて調べた。両蛋白質は有意なリンパ球増殖を誘導し,TB患者におけるTNF-αとIL-6の誘導をアップレギュレートした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物の生化学  ,  ジテルペン,セスタテルペン  ,  薬物の合成 

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