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J-GLOBAL ID:201802237347451790   整理番号:18A0802131

進行定量的N-グリコプロテオーム分析を用いた肝細胞癌転移糖バイオマーカーの評価【JST・京大機械翻訳】

Assessment of Hepatocellular Carcinoma Metastasis Glycobiomarkers Using Advanced Quantitative N-glycoproteome Analysis
著者 (10件):
資料名:
巻:ページ: 472  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7093A  ISSN: 1664-042X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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肝細胞癌(HCC)は,転移の高い発生率を有する最も一般的悪性腫瘍の1つである。グリコシル化は,転移形成を含む癌で起こる基本的分子および細胞生物学過程に関与する。本研究では,液体クロマトグラフィー-質量分析計(LC-MS)分析と結合したレクチンマイクロアレイ,レクチンブロッティング,レクチン親和性クロマトグラフィーおよびタンデム18O安定同位体標識を適用して,HCC転移血清のN-グリコサイト占有率の変化を定量化した。第一に,レクチンマイクロアレイを用いて,糖型をスクリーニングし,Phaseolus vulgaris leukoaginis(PHA-L)反応性構造(β1,6-GlcNAc分岐N-グリカン)は,転移を伴うHCC患者において非転移と比較して有意に増加することを見出した。次に,PHA-L親和性糖蛋白質を濃縮し,続いてタンデム18O安定同位体標識法によりN-グリコサイト占有率測定を行った。有意に変化したN-グリコサイト占有を有する11の糖蛋白質が同定され,それらはp38マイトジェン活性化蛋白質キナーゼシグナル伝達経路と核因子カッパBシグナル伝達経路を通して細胞移動,侵入と接着に関連していた。PHA-L反応性糖蛋白質に対するN-グリコサイト占有の定量化は,HCC病因の観点から臨床的に重要な糖蛋白質の発見を助けることができる。また,N-グリコサイト占有変化の理解は,HCC転移の分子機構の特性化および新規な糖バイオマーカーの確立を助けるであろう。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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糖質・糖鎖一般 

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