文献
J-GLOBAL ID:201802237351002954   整理番号:18A1198252

HBVゲノム含有プラスミドの用量は流体力学的注入マウスモデルにおけるHBV持続性に大きな影響を与える【JST・京大機械翻訳】

The dose of HBV genome contained plasmid has a great impact on HBV persistence in hydrodynamic injection mouse model
著者 (12件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 205  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7347A  ISSN: 1743-422X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【背景】B型肝炎ウイルス(HBV)マウスモデルの水素注入(HI)は,in vivoでHBV関連研究のための有用なツールである。しかし,10μgのHBVゲノムを注入したC57/BL6マウスの40%のみがプラスミド(pAAV-HBV1.2),6か月以上の血清HBsAg,10μgのpAAV-HBV1.2プラスミドDNAを注入したBALB/cマウスを含まず,血清HBsAgは以前の研究で4週間以上陽性であった。【方法】本研究において,C57/BL6およびBALB/cマウスを,pAAV-HBV1.2プラスミドDNAの異なる用量で,流体力学的に注入した。HBV関連血清マーカーをELISAにより検出した。血清中のALTレベルを,完全自動生化学分析器を用いて測定した。肝臓におけるHBcAg陽性細胞を免疫組織化学的染色によって検出した。マウスの肝臓におけるIFNγ,TNFα,TGFβ,IL-6,IL-10,PDL1を含むISG15,OAS,PKRおよび免疫因子を含むIRF3,ISGのmRNAレベルをqRT-PCRによって定量した。【結果】結果は,100μgの高濃度または1μgの低濃度のpAAV-HBV1.2プラスミドDNAを注射したマウスが,HBV持続性に及ぼす優位な影響を及ぼさなかったことを示した。対照的に,pAAV-HBV1.2プラスミドDNAの5μg中間投与量の注射は,C57/BL6(6か月以上のHBsAg陽性マウスの80%)とBALB/c(3か月以上のHBsAg陽性マウスの60%)の両方で有意に延長したHBsAg発現とHBV持続性をもたらした。IFNγは,1μgまたは100μgのpAAV-HBV1.2プラスミドDNAを注入したマウスの肝臓において有意に上方制御された。TNFαは100μg pAAV-HBV1.2プラスミドDNAを注入したマウスの肝臓で有意にアップレギュレーションされた。さらに,PDL1は5μgAAV-HBV1.2プラスミドDNAを注入したマウスの肝臓において有意に上方制御された。結論:HBV HIマウスモデルにおいて,注入されたpAAV-HBV1.2プラスミドDNAの濃度は,血清中のHBsAgとHBeAgの多様な動態と肝臓のHBcAg発現レベルに寄与し,HBV持続性を決定したが,抗ウイルス因子IFNγ,TNFα,免疫陰性調節因子PDL1はHBV持続性に重要な役割を果たした。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般  ,  消化器の疾患 
引用文献 (23件):

前のページに戻る