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J-GLOBAL ID：201802237362828891   整理番号：18A1892638

フェロコークス乾留炉数値熱流体シミュレーションの開発

Development of Numerical Thermo-fluid Simulator of Ferro Coke Shaft Furnace

著者 (7件)： 安藤誠 (JFEスチール(株)スチール研究所) ,  岩井祐樹 (JFEスチール(株)スチール研究所) ,  藤本英和 (JFEスチール(株)スチール研究所) ,  佐藤健 (JFEスチール(株)スチール研究所) ,  橋本佳也 (JFEスチール(株)スチール研究所) ,  庵屋敷孝思 (JFEスチール(株)スチール研究所) ,  佐藤道貴 (JFEスチール(株)スチール研究所)
資料名： 鉄と鋼
巻： 104  号： 10  ページ： 543-550(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： F0332A  ISSN： 0021-1575  CODEN： TEHAA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高炉還元剤の削減と低品位の鉄鉱石や石炭の使用のために,金属鉄を触媒として含む鉄コークスの使用を提案し,熱貯蔵ゾーン温度を制御した。フェロコークスの製造では,垂直乾留炉を用いて最適炭化および予備還元プロセスを実現した。乾留炉の加熱過程を最適化するためには,乾留炉内の温度分布の可視化が重要である。本研究では,乾留炉内のブリケットのガス流と温度分布を可視化するための新しいシミュレーション技術を開発した。シミュレーション法では,気体流と固体流の両方を有限体積法でモデル化し,合理的な計算時間内でシミュレーション結果を得ることができた。シミュレーション結果から,京浜工場での最終試験キャンペーンで,乾留炉内の温度分布が良好であることが分かった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *コークス ,  低品位鉱 ,  低品位炭 ,  還元剤 ,  鉄 ,  シャフト炉 ,  流体力学 ,  数値解析 ,  ブリケット ,  気体流 ,  温度分布 ,  可視化 ,  流動 ,  有限体積法 ,  モデリング ,  *乾留 ,  炭化 ,  還元
準シソーラス用語： *フェロコークス ,  固体流 ,  数値シミュレーション ,  熱流体力学

著者キーワード (8件)： 数値シミュレーション ,  熱流体シミュレーション ,  フェロコークス ,  シャフト炉 ,  数値シミュレーション ,  熱流体シミュレーション ,  フェロコークス ,  シャフト炉

分類 (1件)： フェロアロイ  (WD01033S)

引用文献 (25件)：

• 1) K. Kobayashi and T. Okuhara: CAMP-ISIJ, 4(1991), 1123.
• 2) K. Fukada, I. Shimoyama, M. Asanuma, T. Anyashiki, H. Fujimoto, T. Yamamoto, T. Ariyama and K. Hanaoka: CAMP-ISIJ, 17(2004), 842.
• 3) S. Nomura, H. Terashima, E. Sato and M. Naito: Tetsu-to-Hagané, 92(2006), 849.
• 4) M. Naito, A. Okamoto, K. Yamaguchi, T. Yamaguchi and Y. Inoue: Tetsu-to-Hagané, 87(2001), 357.
• 5) Y. Ujisawa, K. Nakano, Y. Matsukura, K. Sunahara, S. Komatsu and T. Yamamoto: ISIJ Int., 45(2005), 1379.

タイトルに関連する用語 (5件)： フェロコークス ,  乾留 ,  数値 ,  流体シミュレーション ,  開発