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J-GLOBAL ID：201802237382002708   整理番号：18A0000332

傾斜文字認識のための正規化方法

著者 (3件)： 志久修 (佐世保工高専) ,  手島裕詞 (佐世保工高専) ,  内田誠一 (九大 大学院システム情報科学研究院)
資料名： 電子情報通信学会論文誌 D(Web)
巻： J100-D  号： 10  ページ： 902-906 (WEB ONLY)  発行年： 2017年10月01日 
JST資料番号： U0473A  ISSN： 1881-0225  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 傾斜した単文字を認識するための正規化法を提案する。提案法では,文字に外接する平行四辺形を正方形にすることで,文字の傾斜を正規化する。提案法を前処理とする文字認識システムは,傾斜した文字をそのまま学習させた文字認識システムよりも,傾斜した文字を高精度に認識できることを示す。(著者抄録)

シソーラス用語： *文字認識 ,  OCR【読取装置】 ,  *正規化 ,  *画像歪 ,  剪断歪 ,  射影 ,  ニューラルネットワーク ,  部分空間法
準シソーラス用語： CNN

分類 (1件)： パターン認識  (JE07000S)

引用文献 (14件)：

• 黄瀬浩一,大町真一郎,内田誠一,岩村雅一,“ディジタルカメラを用いた文字認識・文書画像解析の現状と課題,” 信学技報,PRMU2004-246, March 2005.
• G.K. Myers, R.C. Bolles, Q.T. Luong, J.A. Herson, and H.B. Aradhye, “Rectification and recognition of text in 3-D scenes,” Int. J. Document Analysis and Recognition, no.7, pp.147-158, July 2005.
• 萩原敏浩,渡部広一,河岡司,“ひずみを有する活字文字列における形状補正手法,” 信学論(D-II),vol.J86-D-II, no.2, pp.262-271, Feb. 2003.
• 林信吾,志久修,玉井敬一,福本博文,黒田英夫,“活字文字列に生じる傾斜ひずみの補正方法,” 信学論(D), vol.J90-D, no.2, pp.600-603, Feb. 2007.
• C. Merino-Gracia, M. Mirmehdi, J. Sigut, and J.L. Gonzalez-Mora, “Fast perspective recovery of text in natural scenes,” Image Vis. Comput., vol.31, no.10, pp.714-724, Oct. 2013.

タイトルに関連する用語 (2件)： 文字認識 ,  正規化