文献

J-GLOBAL ID：201802237386818124   整理番号：18A0618594

新しいフェライト合金におけるラーベスおよびB2析出物の高温強化機構【Powered by NICT】

High-temperature strengthening mechanisms of Laves and B2 precipitates in a novel ferritic alloy

著者 (4件)： Chen Tianyi (Oak Ridge National Laboratory, Oak Ridge, TN 37831, USA) ,  Parish Chad M. (Oak Ridge National Laboratory, Oak Ridge, TN 37831, USA) ,  Yang Ying (Oak Ridge National Laboratory, Oak Ridge, TN 37831, USA) ,  Tan Lizhen (Oak Ridge National Laboratory, Oak Ridge, TN 37831, USA)
資料名： Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing  (Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing)
巻： 720  ページ： 110-116  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0589B  ISSN： 0921-5093  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： LavesとB2相の析出物は設計した最新のフェライト系合金を操作した。650°C,120MPaでのクリープ試験では,材料は1×10~ 4時間~( 1)の定常状態最小クリープ速度を示し,T91より約1桁低かった。フェライト合金のミクロ組織キャラクタリゼーションは,クリープ試験後の主に延性と部分的に脆性破壊を明らかにした。粗Laves相( 1 μm)は脆性破壊に関連する観察され,還元されたクリープ延性をもたらした。しかしされ,微細なラーベス相析出物( 100 nm)はディンプル延性破壊を支援し,転位と境界の運動の妨害によって材料を強化した。B2析出物は,コヒーレント脆性位置で古典的なOrowanバイパス機構を発揮するであったとは異なり,延性位置でB2析出物のいくつかはインコヒーレントとなり転位との引力相互作用を開発することができる。クリープ試験中に超微細( 40 nm)Laves相析出物の核形成と共に,B2析出物のコヒーレンス変化はコヒーレントB2析出物のOrowan強化の結晶粒粗大化誘起損失を補償するであろう。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 核形成 ,  クリープ ,  クリープ試験 ,  延性 ,  延性破壊 ,  クリープ速度 ,  *合金 ,  脆性破壊 ,  結晶粒粗大化 ,  Laves相 ,  *フェライト ,  *析出物 ,  キャラクタリゼーション ,  脆性 ,  コヒーレンス

著者キーワード (6件)： クリープ ,  破壊 ,  Microstructure ,  転位 ,  Orowan強化 ,  析出強化

分類 (2件)： 機械的性質  (WB02030U) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (4件)： フェライト ,  合金 ,  析出物 ,  強化