文献
J-GLOBAL ID:201802237491875980   整理番号:18A1777673

液晶高分子ブラシの密度の変化による固体表面上のネマチック液晶のアンカリング挙動のエンジニアリング【JST・京大機械翻訳】

Engineering the anchoring behavior of nematic liquid crystals on a solid surface by varying the density of liquid crystalline polymer brushes
著者 (8件):
資料名:
巻: 14  号: 37  ページ: 7569-7577  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2327A  ISSN: 1744-683X  CODEN: SMOABF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
液晶(LC)分子の接触面への配向を制御することは,LCディスプレイと受動電気光学素子の開発のための重要な要件である。現在まで,LCアゾベンゼン高分子系の光応答に焦点を当てて,LCの平面またはホメオトロピック配向を得た。しかし,固体表面上のLC分子の極角を調整し,LC媒体中に広がる高分子鎖立体配座に関するより多くの洞察を得ることが課題となっている。ここでは,~3nmと13nmの間で変化する膜厚を持つ固体表面上に液晶側鎖高分子ブラシ,ポリ(6-(4-メトキシ-アゾベンゼン-4′-オキシ)ヘキシルメタクリレート(PMMAZO)を堆積した。したがって,ブラシ層のグラフト密度は,nm~2当たり0.0219~0.0924鎖の範囲である。LCsが均一なホメオトロピック固定とPMMAZOブラシで覆われた底部表面を持つハイブリッドセルに閉じ込められると,ブラシ層上の4-ペンチル-4′-シアノビフェニル(5CB)の面外極性角はグラフトブラシ密度を単純に増加させることにより約0°から~62°に徐々に変化する。表面力装置(SFA)測定を用いて,PMMAZOブラシに対する良好な溶媒として5CBを決定し,5CBにおける鎖立体配座と高分子ブラシ層上のLC分子の固着挙動との間の関係を理解した。高いグラフト密度に対して,5CB中の高分子鎖は基板から著しく広がり,側鎖メソゲンは基板にほぼ平行になる。低密度の場合,主鎖は基板に垂直なメソゲンを整列させるために表面の周りの狭い領域に広がる。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
固-液界面  ,  高分子固体の構造と形態学  ,  高分子の立体構造  ,  その他の高分子の反応 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る