文献

J-GLOBAL ID：201802237494564499   整理番号：18A0326182

渦誘起振動を研究するための2自由度CFD校正された後流振動子モデル【Powered by NICT】

2DOF CFD calibrated wake oscillator model to investigate vortex-induced vibrations

著者 (3件)： Postnikov Andrey (Centre for Applied Dynamics Research, School of Engineering, Aberdeen University, King’s College, Aberdeen AB24 3UE, Scotland, UK) ,  Pavlovskaia Ekaterina (Centre for Applied Dynamics Research, School of Engineering, Aberdeen University, King’s College, Aberdeen AB24 3UE, Scotland, UK) ,  Wiercigroch Marian (Centre for Applied Dynamics Research, School of Engineering, Aberdeen University, King’s College, Aberdeen AB24 3UE, Scotland, UK)
資料名： International Journal of Mechanical Sciences  (International Journal of Mechanical Sciences)
巻： 127  ページ： 176-190  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0518A  ISSN： 0020-7403  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では新しい二自由度後流振動子モデルは,直交流とインライン方向中を移動する弾性支持された円柱の渦誘起振動を記述するために提案した。円柱に働く全流体力学的力は,揚力と抗力の和,円柱周りの相対流速の大きさの二乗に比例するとして定義されるとして得られた。二つのvan der Pol型振動子は,変動抗力係数と揚力係数をモデル化した。円柱の周りの相対速度は流体流速と円筒の速度の両方に依存するので,直交流とインライン方向中の円柱の運動の方程式は,流体力を介して結合する。流体力のこのような近似は,極限の場合における良く知られた低次元モデルを得ることを可能にする,クロスフロー振動を記述するためにFacchinettiらによって提案されたモデルを事例として使用されていることを示した。既存実験データと計算流体力学(CFD)の結果は,提案したモデルを較正し,種々の質量比のための複雑な流体-構造相互作用の得られた予測を検証するために使用した。,低質量比で二自由度運動専用「スーパー上部」分岐現象が観察された。動的応答に及ぼす後流振動子と流体力係数の経験的パラメータの影響も検討した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 流速 ,  モデリング ,  *モデル ,  *振動子 ,  円柱 ,  直交流 ,  計算流体力学 ,  動的応答 ,  揚力 ,  抗力 ,  流体力 ,  *伴流 ,  *自由度 ,  *渦励振
準シソーラス用語： 力係数 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 梁,桁  (HD03020H) ,  振動の励起・発生・測定  (BB02030Z)

タイトルに関連する用語 (7件)： 渦誘起振動 ,  研究 ,  2自由度 ,  校正 ,  後流 ,  振動子 ,  モデル