文献

J-GLOBAL ID：201802237497756017   整理番号：18A0840923

小学校における成人と子供の室内環境汚染物質とシックハウス症候群との関連【JST・京大機械翻訳】

Indoor environmental pollutants and their association with sick house syndrome among adults and children in elementary school

著者 (10件)： Kishi Reiko (Center for Environmental and Health Sciences, Hokkaido University, Sapporo, Japan) ,  Ketema Rahel Mesfin (Center for Environmental and Health Sciences, Hokkaido University, Sapporo, Japan) ,  Ketema Rahel Mesfin (Graduate School of Health Sciences, Hokkaido University, Sapporo, Japan) ,  Ait Bamai Yu (Center for Environmental and Health Sciences, Hokkaido University, Sapporo, Japan) ,  Araki Atsuko (Center for Environmental and Health Sciences, Hokkaido University, Sapporo, Japan) ,  Kawai Toshio (Osaka Occupational Health Service Center, Japan Industrial Safety and Health Association, Osaka, Japan) ,  Tsuboi Tazuru (Osaka Occupational Health Service Center, Japan Industrial Safety and Health Association, Osaka, Japan) ,  Saito Ikue (Department of Environmental Health and Toxicology, Division of Environment Health, Tokyo Metropolitan Institute of Public Health, Japan) ,  Yoshioka Eiji (Asahikawa Medical University Department of Health Science, Asahikawa, Japan) ,  Saito Takeshi (Graduate School of Health Sciences, Hokkaido University, Sapporo, Japan)
資料名： Building and Environment  (Building and Environment)
巻： 136  ページ： 293-301  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0858A  ISSN： 0360-1323  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： シックハウス症候群(SBS)から得られたシックハウス症候群(SHS)は,屋内環境と個人的要因による住民の経験を記述するために使用され,子供は成人よりSHSの影響に対してより敏感である可能性がある。しかし,SHSに関する屋内汚染物質曝露の影響に関する包括的研究はなかった。そこで本研究の目的は,同じ住宅に住む子供と成人における屋内汚染物質とSHSの間の関係を調べることである。これは,日本の札幌における184人の小学校児童と273人の成人/青年に関する横断的研究である。屋内汚染物質は,128の住居から収集した空気と塵埃で測定した。結果:子供(20.6%)は成人/青年(15.1%)よりも高い症状の有病率を示した。SHSの中で,粘膜症状は子供と成人/青年の両方で最も一般的であった。医師と診断されたアレルギー,建築年齢,湿気,換気システムはSHSの罹患率と有意な相関を示した。ホルムアルデヒド,ジ(イソブチル)フタル酸(DiBP),ジ(2-エチルヘキシル)フタラート(DEHP),フタル酸ジ(イソスルホニル),エンドトキシン,およびβ-グルカンがすべての住居で検出された。いかなる症状および粘膜症状も2-エチル-1-ヘキサノール(2E1H)への曝露と有意に関連していた。床塵DiNP,粘膜症状を伴う多表面ダストトリス(2-ブトキシエチル)ホスファートおよび皮膚症状を伴うエンドトキシンは,成人/青年期において逆に関連していた。また,多重表面ダストDiBPは,小児における粘膜症状との逆相関を示した。2E1H排出量は住居における湿気とともに増加し,住居における湿気の除去は2E1Hの排出量と居住者におけるSHSのリスクを減少させる可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 罹患率 ,  空気 ,  *子供 ,  *成人 ,  排出量 ,  日本 ,  湿潤 ,  塵埃 ,  屋内環境 ,  *シックハウス症候群 ,  住民 ,  粘膜 ,  若年 ,  エンドトキシン ,  汚染物質 ,  大気汚染物質 ,  物質 ,  脂肪族アルデヒド
準シソーラス用語： 内毒素 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： シックハウス症候群 ,  室内化学物質 ,  生物学的要因 ,  湿りやすさ ,  居住

分類 (1件)： 建築環境一般  (RB02010T)

物質索引 (1件)： ホルムアルデヒド

タイトルに関連する用語 (6件)： 小学校 ,  成人 ,  子供 ,  室内環境汚染 ,  物質 ,  シックハウス症候群