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J-GLOBAL ID:201802237505350849   整理番号:18A0781259

人間の電気雑音のスペクトルにおける1000Hzピークの起源について【JST・京大機械翻訳】

On the Origin of the 1,000 Hz Peak in the Spectrum of the Human Tympanic Electrical Noise
著者 (7件):
資料名:
巻: 11  ページ: 395  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7087A  ISSN: 1662-453X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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モルモット蝸牛の円形窓近くに位置する電極で記録された自発活動のスペクトル解析は,800~1000Hzの間の広いエネルギーピークを示した。この自発的電気活動は,円形窓雑音またはアンサンブル背景活動と呼ばれる。モルモットにおいて,このピークの提案された起源は,聴覚神経ニューロンの活動電位により生成される細胞外場電位のランダム和である。本研究では,鼓膜のウイック電極を用いてヒトの鼓膜電気雑音(TEN)を記録するために非侵襲的方法を用いた。聴覚,前庭,運動活動を含む異なるモダリティの刺激に応答して,無症候条件下で24人のボランティアを記録した。著者らの結果は,すべての研究対象者において,~1000Hzにおける自発活動の信頼できるピークを示した。さらに,広帯域雑音による刺激駆動応答を見出し,ほとんどの被験者において約1000Hz(650~1,200Hz)のエネルギーバンドの大きさの増加を生み出した。前庭刺激による結果は,37°Cを含む全てのカロリー刺激による反応を見出したので,結論的ではなかった。反応は,眼球運動または瞬目のような運動課題では観察されなかった。非侵襲的方法で鼓膜の電気雑音から神経活動を記録する実現可能性を実証した。著者らの結果から,TENの1000Hz成分は末梢及び中枢聴覚経路を含む混合起源を有することを示唆した。本研究は,ヒトにおける聴覚および前庭神経の機能研究のための将来の臨床的非侵襲的技術の可能性を開く。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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脳・神経系モデル  ,  聴覚 
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