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J-GLOBAL ID:201802237527572890   整理番号:18A0975227

黄色ブドウ球菌における抗菌性バイオレット-青色光に対する抵抗性の評価【JST・京大機械翻訳】

Assessment of the potential for resistance to antimicrobial violet-blue light in Staphylococcus aureus
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 100  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7299A  ISSN: 2047-2994  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】405nmの領域における抗菌性紫色青色光は,病院除染および臨床治療のための代替技術として出現している。作用機序は,曝露微生物内の内因性ポルフィリンの励起であり,ROS生成,酸化損傷および細胞死をもたらす。405nm光に対する抵抗は考えられていないが,これを支持する証拠はほとんど公表されていない。本研究は,モデル生物として院内病原体黄色ぶどう球菌を用いて,耐性発生の可能性があるかどうかを確立するために設計した。【方法】本研究の第一段階は,低レベルのストレス紫青色光(≦1mW/cm2)条件でプレ培養された場合,高強度405nm光に対する耐性を開発するためのS.aureusの可能性を調査した。第二に,反復亜致死曝露を受けた細菌における耐性発生の可能性を,108J/cm2の亜致死用量を用いて,高強度405nm光への15サイクルの曝露を行うことにより比較した。不活性化速度と抗生物質感受性も比較した。【結果】低レベルの紫-青色光条件で培養したとき,黄色ぶどう球菌は完全な不活性化のために高強度405nm光のより大きな線量を必要としたが,しかし,これは多重(3)低ストレス栽培では増加しなかった。反復亜致死曝露は405nm光に対する細菌耐性の証拠を示さなかった。15の亜致死曝露後,1.2と1.4log_10の減少がMSSAとMRSAに対してそれぞれ達成され,それは達成された初期の1.3log_10減少と有意に異ならなかった(それぞれP=0.242と0.116)。抗生物質感受性は影響を受けず,最大変化は±2mmであった。【結論】非増殖性S.aureus個体群の反復亜致死曝露は,405nmの光に対する生物の感受性,および抗生物質に影響を及ぼさなかった。405nm光曝露前の低レベル紫青色光における培養はS.aureusにおける酸化ストレス応答を増加させる可能性があるが,不活性化はまだ起こり,結果はこれが選択的プロセスではないことを示している。これらの結果は,反復曝露からの耐性が起こりにくいことを示し,さらに,臨床的除染と治療応用のための405nm光の潜在的発展を支持する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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微生物感染の生理と病原性 
引用文献 (45件):
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