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J-GLOBAL ID:201802237554497948   整理番号:18A1382406

ヒト尿試料からの非ステロイド系抗炎症薬の固体棒ミクロ抽出のための効率的収着剤としての多層カーボンナノチューブ【JST・京大機械翻訳】

Multi-Walled Carbon Nanotubes as Efficient Sorbent for the Solid Bar Microextraction of non-Steroidal Anti-Inflammatory Drugs from Human Urine Samples
著者 (4件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 239-246  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3610A  ISSN: 1573-4129  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 不明 (ARE)  言語: 英語 (EN)
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背景:尿試料中のNSAIDs(ケトプロフェン,ジクロフェナク,イブプロフェン)の定量は,それらの安全性,治療効果,およびそれらの作用機序を評価するための有用な情報を提供する。尿試料はそれらの複雑さと標的検体の低濃度により特性化され,それらの直接分析を困難にする。本研究では,尿試料から選択された薬物の抽出と予備濃縮のための固体バーマイクロ抽出(SBME)吸着剤としての多層カーボンナノチューブ(MWCNTs)の可能性を調べた。【方法】:5つのSBME装置(10mgのMWCNTsを含む)を,30mLの調整pH2水サンプルに置き,40分間撹拌した。抽出を仕上げた後,装置を250μLのメタノール中で5分間超音波処理し,選択した薬物を脱着し,HPLC-DADを用いて分析した。結果:全方法の分析性能を水試料で評価した。検出と定量の限界は,それぞれ(0.36-0.52)と(1.2-1.7)μgL-1の範囲であり,相対標準偏差(RSD)は5-100μgL-1の濃度範囲で<5.7%であった。適用:提案した方法は,スパイクしたヒト尿試料中の選択された薬物の分析に成功裏に適用された。3つの濃度レベルで尿試料をスパイクすることによって得られた絶対回収率は,選択されたNSAIDsの5,50および100μgL-1が48.8%から53.5%であった。結論:収着剤としてMWCNTを用いた提案SBMEは,非常に簡単な試料前処理による治療レベルでの尿試料中のNSAIDsのルーチン定量のための有用な代替試料調製技術となり得る。さらに,開発されたSBME法の適用は,動物尿試料中の選択された非ステロイド系抗炎症薬の定量を研究するために拡張される可能性がある。Copyright 2018 Bentham Science Publishers All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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