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J-GLOBAL ID:201802237567594541   整理番号:18A0721054

蛋白質-PEG複合体の相互作用に及ぼす高分子形状の影響【JST・京大機械翻訳】

Impact of polymer geometry on the interactions of protein-PEG conjugates
著者 (9件):
資料名:
巻: 236  ページ: 22-30  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0824A  ISSN: 0301-4622  CODEN: BICIAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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活性医薬品成分(API)への高分子量ポリエチレングリコール(PEG)の抱合は,APIの生物物理学的および生体内分布特性の改良のための魅力的な戦略である。実際,PEGに抱合されたいくつかの治療蛋白質が臨床で安全に投与されている。溶液中のこれらの複合体の配置に関する研究があるが,PEG幾何学の蛋白質-PEG複合体相互作用への影響に関する研究は限られている。本研究では,動的光散乱(DLS),レオロジー及び小角中性子散乱(SANS)を用いて,線形又は四量体(分岐)40kDa PEG分子に付着した50kDa Fab蛋白質の生物物理的溶液及び相互作用挙動を調べた。溶液中の蛋白質-PEG複合体について,流体力学的半径,拡散率,粘度および対距離分布関数(PDDF)を得た。分析は,非抱合蛋白質間の相互作用が非常に魅力的であることを明らかにしたが,線形PEG-蛋白質複合体は非共役高分子のそれに類似した正味の反発相互作用を示した。一方,四量体PEG-蛋白質複合体は,正味の弱い引力相互作用を示し,反発的および引力的相互作用状態のよりバランスした分布を示した。PDDFと一致する幾何学的モデルを用いたSANSデータの更なる解析は,溶液中の共役体の平衡配置を解明した。ここで用いた測定および分析から得られた洞察は,共役幾何学が粘度および凝集挙動にどのように影響するかの予測に有用であり,適切な蛋白質-高分子薬物製剤の決定において重要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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