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J-GLOBAL ID:201802237583905586   整理番号:18A2002186

セメント系材料の自己修復性能に及ぼすイオンキレート剤の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of ion chelating agent on self-healing performance of Cement-based materials
著者 (5件):
資料名:
巻: 190  ページ: 308-316  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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新しい結晶添加剤であるイオンキレート剤を用いて,建設の耐用年数を延長するための凍結融解損傷と表面亀裂に対するセメント系材料の自己修復性能を改善した。凍結融解前後のイオンキレート剤によるモルタルの細孔径分布,内部構造および圧縮強度を,核磁気共鳴,走査電子顕微鏡および機械的性質試験によって研究した。自己修復中のモルタルの表面亀裂の幅を測定した。結果は,モルタルの微細構造と機械的性質がイオンキレート剤により改善されることを示した。28日の硬化後,セメント(C2)の0.5wt%イオンキレート剤を含むモルタルの有害細孔(0.1μm以上)は42.3%減少し,圧縮強度は26.8%増加し,多くの針状結晶は対照モルタル(C0)と比較して細孔中に存在した。100回の凍結融解サイクルの後,C2の圧縮強度損失,質量損失および有害な細孔比率は,C0に対して38.0%,29.2%および28.7%減少した。28日間水中で硬化した後,C2の圧縮強度回復比は51.8%であり,多くの針状結晶が細孔と微小亀裂に形成された。エネルギー分散分光分析により,これらの針状結晶の主成分は炭酸カルシウム,CSH及びエトリンジャイトであることを示した。さらに,C2に対する0.32mm幅の表面亀裂は自己治癒し,X線回折分析は,亀裂中の自己治癒生成物が炭酸カルシウムであることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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モルタル,コンクリート 
タイトルに関連する用語 (4件):
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