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J-GLOBAL ID:201802237604971357   整理番号:18A0265306

肝動静脈シャントを伴った肝細胞癌のためのポリビニルアルコール末端化学塞栓術:安全性,有効性および予後因子【Powered by NICT】

Polyvinyl alcohol terminal chemoembolization for hepatocellular carcinoma with hepatic arteriovenous shunts: Safety, efficacy, and prognostic factors
著者 (3件):
資料名:
巻: 89  ページ: 277-283  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3246A  ISSN: 0720-048X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリビニルアルコール(PVA)末端化学塞栓術の安全性と有効性を評価し,肝動静脈シャント(HA VS)を伴う肝細胞癌(HCC)患者における生存率に関連する予後因子を同定した。133の患者の管理を遡及的に解析した。HA VSは三種類の型:低速流,中間流と高流量に分類した。使用したPVAのサイズはスキーム:遅い流れHA VS:300~500μm PVA後決定した;中間流HA VS:500 710μm PVA;高流量HA VS:710 1000μm PVA。低速流と中間流HA VSとHCCはPVAと化学療法剤リピオドールエマルジョンによる塞栓であったが,高流量HA VSは化学療法剤とPVAで処理した。生存曲線はKaplan-Meier法により計算し,ログランク検定により比較した。生存に対する可能な予後因子の影響を,多変量Cox比例ハザード法により分析した。133患者の全生存(OS)中央値は9.1か月であった。遅い流れ型,中間流型と大流量型患者のOSの中央値は10.8%,9.1%および7.3か月であった。異なるHA VSタイプ(P=0.239)間の統計的に有意な差はなかった。30日死亡率は3.8%であった。Cox多変量生存解析を行い,初期術前AFP値≧400ng/ml(HR=2.105, P=0.006)は独立した危険因子であることを明らかにした。多発塞栓術(HR=0.482, P=0.011)が,腫瘍寛解(HR=0.431, P=0.041)と集学的治療(HR=0.416, P=0.004)は独立した保護因子であった。PVA+化学療法剤リピオドールエマルジョン(またはPVA+化学療法剤)による末端化学塞栓療法を施行したHA VSとH CCのための安全で効果的である。HA VSとH CCは,複数の塞栓術,腫瘍寛解と集学的治療と良好な予後を達成し,一方初期術前高AFP値(≧400ng/ml)と予後不良を達成した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 

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