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J-GLOBAL ID:201802237621128316   整理番号:18A0278715

妊娠および非妊娠雌イヌにおける血しょう蛋白質に関する予備的研究【Powered by NICT】

Preliminary study on plasma proteins in pregnant and non-pregnant female dogs
著者 (5件):
資料名:
巻: 97  ページ: 1-8  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1189A  ISSN: 0093-691X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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本研究では,著者らは,妊娠中の雌イヌにおける血漿蛋白質組成を識別するための二次元電気泳動(2 DE),ゲル電気泳動における差(DIGE)および質量分析(MS)に基づく組合せ手法を用い,非妊娠雌犬と比較した。妊娠のI,II,三III中の四匹の雌イヌから採取した血漿試料,分娩後,発情間期相で四非妊娠雌イヌから三日間を使用した。2-DEゲル画像の解析により,249の蛋白質スポットを示した。35スポットの染色の強度は非妊娠および妊娠雌イヌ間で有意に(P<0.05)異なっていた。マトリックス支援レーザ脱離/イオン化-飛行時間-質量分析(MALDI TOF MS)を用いた52種類の蛋白質に対応する47のスポットを同定した。同定された五の蛋白質スポット,亜鉛フィンガーBEDドメイン含有蛋白質5,ヘモグロビンサブユニットβ2,積分器複合体サブユニット7,アポリポ蛋白質A-I,グルタミルアミノペプチダーゼを含む妊娠および非妊娠雌イヌの血漿で示した異なっていた。著者らの知識の及ぶ限りでは,これは妊娠および非妊娠雌イヌの血しょう蛋白質プロファイルに関する最初の報告である。本研究では,イヌにおける以前に同定されたされていない蛋白質を同定した。著者らの発見は,正常妊娠中の雌イヌの血漿で示した異なる多数の蛋白質スポットを示した。は,限られた数の特異的に存在する蛋白質のみを同定したが,本研究は血漿蛋白質プロファイルは雌イヌにおける妊娠,妊娠の維持におけるその重要性を示唆する中に変化したことを示した。妊娠雌イヌの完全な血しょう蛋白質プロファイルを定義し,妊娠していないものと比較して妊娠動物で示したが異なる全ての蛋白質を同定するためにさらなる研究が必要である。さらに,妊娠と妊娠初期の検出への有用性の維持におけるこれら蛋白質の役割を説明するために必要である。さらに,著者らの結果はDIGE技術であるイヌにおける種々の状態と時間点に起因する試料の比較に有用であることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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蛋白質・ペプチド一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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