抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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スポーツの前後の音楽への聴取は一般的な現象であるが,その機能と性能,認知,行動に対する影響はまだ研究されていない。本研究では,音楽自己強化(エルバ,2016)の概念に焦点を合わせたスポーツと運動における音楽の役割に対する新しいアプローチを提示した。このフレームワークから次の仮説を導出した。すなわち,動機付け音楽に対する聴取は,(i)自己評価認識を強化する,(ii)ボールゲームにおける性能を改善し,(iii)より大きなリスクを取る行動を引き起こす。仮説を評価するために,非音楽制御条件と比較して,実験者プラリストと参加者選択プラリストの両方の有効性を試験するグループ間実験(N=150)を行った。すべての参加者は,2つの部分から構成されているDecharmsとDave(1965)によって開発されたボール投球作業を実行した。最初に,参加者は固定距離から漏斗バスケットにボールをねじる。この作業の間,性能を測定した。第二部では,参加者自身がバスケットからの距離を選択し,それらのリスクを評価することを可能にした。結果は,動機付け音楽への聴取がより大きなリスクをもたらすが,ボール投球性能を改善しないことを示した。この効果は,男性参加者と彼ら自身のプラリストに聴取された者の間でより顕著であった。さらに,自己選択音楽は,良く機能している参加者において,十分に実施されていない参加者において,自尊心を強化した。また,音楽自己強調の概念に対する更なる意味を議論した。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】