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J-GLOBAL ID:201802237631971636   整理番号:18A0331349

PKCθ誘導りん酸化は遺伝子発現と癌細胞遊走を刺激するFra-1の能力を制御する【Powered by NICT】

PKCθ-induced phosphorylations control the ability of Fra-1 to stimulate gene expression and cancer cell migration
著者 (21件):
資料名:
巻: 385  ページ: 97-107  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0606B  ISSN: 0304-3835  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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AP-1転写因子Fra-1は多数の癌細胞で異常に発現し,これらの過程に関与する遺伝子の発現を刺激することにより癌の発生と進行に重要な役割を果たしている。しかし,Fra-1トランス活性化能力の制御はまだ不明であり,ここでは,PKCθ誘導リン酸化は完全に活性なFra-1蛋白質を得るために必要である仮説を立てた。非リン酸化Fra-1またはPKCθリン酸化Fra-1の等価レベルを過剰発現するMCF7安定細胞を用いて,著者らはFra-1のPKCθ誘導リン酸化はMMP1とIL6発現の刺激に重要であることを示した。一貫して,著者らはPRKCQ(PKCθをコードする)およびヒト乳癌試料でのMMP1のmRNA発現レベルの間に有意な正の相関を見出した。T217とT227残基で部分的にPKCθ誘導リン酸化は強く,特異的にFra-1トランス活性化ドメインの刺激を介してFra-1転写活性を増加させ,JUN因子には影響しなかった。より重要なことに,これらのリン酸化は,乳癌細胞のFra 1誘導移動に必要であったとリン酸化Fra-1発現はヒト乳房腫瘍の浸潤前面で濃縮された。まとめると,著者らの知見は,PKCθ誘導リン酸化は癌進行におけるFra-1の機能に重要であることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  生物学的機能 

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