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J-GLOBAL ID：201802237662955195   整理番号：18A0831656

無機膜を活用するアルコール濃縮技術

著者 (1件)： 池上徹 (中村学園大 栄養科学)
資料名： 中村学園大学・中村学園大学短期大学部研究紀要  (Bulletin of Nakamura Gakuen University and Nakamura Gakuen University Junior College)
号： 50  ページ： 287-293  発行年： 2018年03月19日 
JST資料番号： G0191B  ISSN： 1347-7331  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・バイオエタノール利用の向上のための新たなバイオアルコール濃縮技術を解説。
・膜分離技術を用いてバイオマスを原料とする低濃度発酵アルコールの高選択的な分離濃縮へのゼオライト膜の応用を詳説。
・食糧不足を招くことへの危惧から非可食部のバイオマスを活用する発酵生産物への取り組みが,セルロースの糖化法の開発を含めて加速。
・バイオアルコールの精製プロセス,分離膜と選択性について概説,アルコール発酵系へのシリカライト-1膜の適用における課題。
・分離膜素材のみならずイオン交換能,触媒能,吸着能などの特性も利活用し,多種多様な物質の製造プロセスの省エネルギー,低環境負荷の実現に向けてゼオライト膜の開発に期待。

シソーラス用語： 合成ゼオライト ,  *膜分離 ,  *脂肪族アルコール ,  *生物燃料 ,  バイオマス ,  濃縮 ,  選択性 ,  研究開発 ,  *無機分離膜 ,  二酸化ケイ素 ,  プロセス開発 ,  化学プロセス
準シソーラス用語： *バイオエタノール ,  化学選択性

分類 (2件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  各種物理的手法  (CC01030W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 無機膜 ,  活用 ,  アルコール ,  濃縮