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J-GLOBAL ID：201802237698537310   整理番号：18A1518238

医療用ライナック周辺の中性子線量評価のためのCSI自己活性化法を用いた3群近似に基づく中性子スペクトル展開の改良【JST・京大機械翻訳】

Improvement of neutron spectrum unfolding based on three-group approximation using CsI self-activation method for evaluation of neutron dose around medical linacs

著者 (3件)： Kakino Ryo (Graduate School of Medical Sciences, Kyushu University, 3-1-1 Maidashi, Higashi-ku, Fukuoka, 812-8582, Japan) ,  Nohtomi Akihiro (Graduate School of Medical Sciences, Kyushu University, 3-1-1 Maidashi, Higashi-ku, Fukuoka, 812-8582, Japan) ,  Wakabayashi Genichiro (Atomic Energy Research Institute, Kindai University, 3-4-1 Kowakae, Higashiosaka-shi, Osaka, 577-8502, Japan)
資料名： Radiation Measurements  (Radiation Measurements)
巻： 116  ページ： 40-45  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0649A  ISSN： 1350-4487  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高エネルギー医用線形加速器(ライナック)~128I飽和放射能の周りのCsIシンチレータの自己活性化を用いることによって以前に評価した環境中性子線量当量を,「3群近似」による中性子スペクトル展開によって中性子スペクトルと環境中性子線量当量に変換することに成功した。「3群近似の原理」は,中性子スペクトルを有効に評価するための3エネルギー領域に対する中性子エネルギースペクトルの固定形状の仮定に基づいているが,非折畳み法による中性子線量評価は,実際の高速中性子エネルギースペクトルと仮定スペクトルの差により影響を受ける可能性がある。本研究では,種々の医療用リニアックに対する高速中性子エネルギースペクトルの形状の違いを考慮することにより,非折畳み法を修正した。著者らは,公表された研究論文から得られたいくつかの中性子スペクトルによるモンテカルロシミュレーションを用いて非折畳み法を検証した。修正3群近似は,従来の非折畳み法より正確に中性子線量を評価する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： エネルギー領域 ,  *線形加速器 ,  エネルギー分布 ,  線量当量 ,  *中性子スペクトル ,  *中性子 ,  高速中性子 ,  シンチレータ ,  デコンボリューション ,  セシウム ,  *スペクトル ,  *近似法 ,  モンテカルロシミュレーション ,  *中性子線量 ,  *加速器 ,  放射線量
準シソーラス用語： 高エネルギー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 光中性子 ,  医用ライナック ,  自己活性化法 ,  展開 ,  128I ,  3群近似

分類 (2件)： 線量計測・計測器  (AD08050Q) ,  スペクトル計測及びスペクトロメータ  (AD08030U)

タイトルに関連する用語 (11件)： 医療 ,  ライナック ,  周辺 ,  中性子線量 ,  評価 ,  CSI ,  自己 ,  活性化法 ,  近似 ,  中性子スペクトル ,  展開