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J-GLOBAL ID:201802237720932296   整理番号:18A0278123

活性化凝固時間は末期肝疾患患者における先天性凝固障害を予測するための支援【Powered by NICT】

Does Activated Clotting Time Help to Predict Innate Coagulopathy in End-Stage Liver Disease Patients?
著者 (7件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 1076-1081  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0846B  ISSN: 0041-1345  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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活性化凝固時間(ACT)測定はヘパリン療法をモニターするために広く行われている。抗凝固剤使用に関係なく,ACTは凝固因子欠乏と血小板減少症などの血液凝固に影響される。しかし,複雑な凝固障害を伴う末期肝疾患(ESLD)におけるその使用は良く特性化されていない。ACTはESLD患者における先天性凝固障害を検出するために使用できるかどうかを評価した。366肝移植(LT)レシピエントにおける回転トロンボエラストメトリー(ROTEM;ROTEMデルタ,Pentapharm社,ミュンヘン,ドイツ)(100 240秒)のH emochron(国際Technidyne,Edison,NJ,USA)ACT(FTCA510,正常範囲105 167秒)とINTEM凝固時間(CT)を評価し,同時に麻酔導入前に測定した。多重線形回帰はESLD患者におけるACTに関連した因子の同定を助けた解析した。ACTとINTEM CTの間の関係は,Spearman順位相関分析と受信者動作特性曲線により評価した。ACT中央値は143秒(範囲73 295秒)で,60名の患者(16.4%)は>167秒のACTを有していた。多重回帰分析は,遅延性プロトロンビン時間,活性化部分トロンボプラスチン時間,低アンチトロンビンIII,及び若齢が高いACTレベルと関連していたことを明らかにした。INTEM CTは肝疾患重症度の独立ACTと関連していたが,EXTEM CTはそうではなかった。ACTは中程度INTEM CT(r=0.535)と相関し,INTEM CT>240秒を予測するためのACTの最適カットオフ値は151秒(AUC=0.787下面積)であった。ESLD患者では,ACTは長期INTEM CTの検出に有効である。,ACTは151秒のカットオフ値を用いた内因性経路欠陥を予測するために用い,ROTEMができない場合の実現可能性を示唆している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
血液の医学一般  ,  犬・猫  ,  その他の動物病 

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