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J-GLOBAL ID：201802237742187364   整理番号：18A2034741

有効フラグメントポテンシャル法と組み合わせた運動方程式結合クラスタ単一および二重法により特性化された二光子吸収断面積に対する分極性環境の影響【JST・京大機械翻訳】

The effect of polarizable environment on two-photon absorption cross sections characterized by the equation-of-motion coupled-cluster singles and doubles method combined with the effective fragment potential approach

著者 (2件)： Nanda Kaushik D. (Department of Chemistry, University of Southern California, Los Angeles, California 90089-0482, USA) ,  Krylov Anna I. (Department of Chemistry, University of Southern California, Los Angeles, California 90089-0482, USA)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 149  号： 16  ページ： 164109-164109-14  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二光子吸収(2PA)断面積の計算に溶媒効果を組み込んだハイブリッド分極可能埋込み法の拡張を報告した。量子領域に対する励起エネルギー(EOM-EE-CCSD)と古典領域に対する有効フラグメントポテンシャル(EFP)法に対する運動結合クラスタ単一と二重法を用いた。また,2PA断面積を計算するためのQM/MM(量子力学/分子力学)スキームの適用性の領域を評価するために,2PA遷移密度に基づく厳密な計量を導入した。パラ-ニトロアニリン,チミン及び光活性黄色蛋白質(PYPb)の脱プロトン化アニオン発色団の微小水和クラスタにおける低位遷移の2PA断面積に及ぼす環境の影響を調べた。完全QM計算に対する2PA断面積と非分極QM/MM静電埋込み法に対する2PA断面積を比較することにより,EOM-EE-CCSD/EFPの性能を評価した。QM/EFPの性能は,少数の明示的溶媒分子がQMサブシステムに含まれるときに改善されることを実証した。2PA断面積における誤差を,2PA自然遷移軌道と励起エネルギー,遷移モーメント,および初期状態と最終状態の間の双極子モーメント差のような2PA遷移密度の解析により同定した重要な電子特性の誤差と相関させた。最後に,水性PYPbを用いて,2PA断面積のバルク値への収束を調べた。Copyright 2018 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *分極 ,  アニオン ,  *キャラクタリゼーション ,  遷移モーメント ,  脱プロトン ,  *二光子吸収 ,  励起エネルギー ,  発色団 ,  *断面積 ,  *クラスタ ,  *運動方程式 ,  双極子モーメント ,  水和 ,  窒素複素環化合物 ,  ウレア化合物 ,  ヒドロキシ化合物
準シソーラス用語： *吸収断面積 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 有機化合物の可視・紫外スペクトル(分子)  (BH06043D) ,  物理化学一般  (CB01010X) ,  可視・紫外スペクトル一般(分子)  (BH06041V)

物質索引 (1件)： チミン

タイトルに関連する用語 (9件)： フラグメント ,  ポテンシャル ,  運動方程式 ,  クラスタ ,  特性化 ,  二光子吸収 ,  断面積 ,  分極 ,  環境