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J-GLOBAL ID：201802237748108689   整理番号：18A0353058

平面境界近くの自由振動円柱の渦誘起振動:実験的研究と理論的モデル化【Powered by NICT】

Vortex-induced vibrations of a freely vibrating cylinder near a plane boundary: Experimental investigation and theoretical modelling

著者 (4件)： de Oliveira Barbosa Joao Manuel (TU Delft, Stevinweg 1, 2628 CN Delft, Netherlands) ,  Qu Yang (TU Delft, Stevinweg 1, 2628 CN Delft, Netherlands) ,  Metrikine Andrei V. (TU Delft, Stevinweg 1, 2628 CN Delft, Netherlands) ,  Lourens Eliz-Mari (TU Delft, Stevinweg 1, 2628 CN Delft, Netherlands)
資料名： Journal of Fluids and Structures  (Journal of Fluids and Structures)
巻： 69  ページ： 382-401  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0480A  ISSN： 0889-9746  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,電流に曝露された自由振動円柱と円柱軸に平行な平面境界近くに置いた実験について報告した。境界の近接性は,二つの方法で円筒の垂直応答に影響することが観察された(i)0.75と2直径(D)の間のギャップ,振動の振幅は減少した;(ii)0.75Dより小さいギャップに対して,流れは加速されるシリンダは境界に影響を与え,振動の振幅と振動数の増加をもたらした。円筒に働くインライン力も検討し,境界への流れ速度と距離にその高調波成分の依存性を評価した。ロックイン領域内の平均成分の典型的な増幅に加えて,円筒は境界に近いに置かれると,垂直振動の周波数の高調波成分が増加することが観察されたが,周波数の2倍を持つ成分は類似した量で減少した。実験観察に基づいて,境界の影響を説明するために渦誘起振動のための既存の後流-振動子モデルは増強された。提案したモデルは,円筒は境界からある距離に達した時に活性化される有効ダンパ,境界の剛性と衝撃に起因するエネルギーの散逸を表すダンパ/春セットを紹介した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 周波数 ,  *円柱 ,  流速 ,  円筒 ,  シリンダ ,  *渦励振 ,  衝撃 ,  ダンパ ,  振動子 ,  剛性 ,  伴流 ,  *自由振動 ,  縦振動
準シソーラス用語： *理論モデル ,  *実験研究 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 渦誘起振動 ,  流体-構造相互作用 ,  後流振動子

分類 (1件)： 物体の周りの流れ  (BC02040N)

タイトルに関連する用語 (6件)： 境界 ,  自由振動 ,  円柱 ,  渦誘起振動 ,  実験的研究 ,  理論的モデル