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J-GLOBAL ID:201802237769817285   整理番号:18A0013127

ラット中の骨粗鬆症の予防のための牡蠣殻からの高度生物利用可能なナノカルシウム

Highly bioavailable nanocalcium from oyster shell for preventing osteoporosis in rats
著者 (4件):
資料名:
巻: 68  号: 1-8  ページ: 931-940  発行年: 2017年12月 
JST資料番号: W0155A  ISSN: 0963-7486  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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カルシウム不足は世界中の高齢者に取り最大の危険因子であり,骨粗鬆症のために骨量の減少につながる。さらに,それは,骨の脆さの原因となり,骨折を受けやすくなる。カルシウム不足に対応するための代替手法は食品のカルシウムを強化することである。食事カルシウムが骨代謝回転を逆転することにより骨粗鬆症を予防できることを暗示していた。牡蠣殻はカルシウムの最大の天然供給源であり,骨粗鬆症の代替治療として使用されている。ここでは,卵巣切除ラット(OVX)中の骨粗鬆症の予防のための牡蠣殻からの高度生物利用可能な亜鉛活性化ナノカルシウム粉末(Zn-NPOS)投与の効果について検討した。実験の結果,Zn-NPOSが効果的にOVXラットモデルにおける粉末牡蠣(POS)の投与と比較して骨量減少を減ずることを証明した。ナノサイズ化により,牡蠣殻の溶解性および生物利用可能性は大きく向上した。さらに,その効果は亜鉛活性化によりさらに高められた。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系の基礎医学  ,  動物性水産食品  ,  動物の代謝と栄養一般 

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