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J-GLOBAL ID:201802237793253008   整理番号:18A0752845

抗腫瘍壊死因子への同時曝露患者におけるベドロズマブの安全性,有効性および薬物動態【JST・京大機械翻訳】

Safety, efficacy and pharmacokinetics of vedolizumab in patients with simultaneous exposure to an anti-tumour necrosis factor
著者 (13件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 1117-1125  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0753A  ISSN: 0269-2813  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:(IBD)における組合せ生物学的治療に関するデータはまだ乏しい。目的:抗TNFとベドリズマブに共曝露された患者の結果を調査すること。【方法】最近中止されたアダリムDmab/インフリキシマブ(VDZ-aTNF’群)の後に測定可能な抗TNFレベルを有するベドリズマブを始める患者を,遡及的1:2マッチ症例対照研究における対照ベドリズマブ患者と比較した。【結果】75人の患者を含んだ(25のVDZ-aTNF,50のVDZ)。有害事象は,13/50 VDZ患者と比較して9/25 VDZ-aTNFにより経験された(P=0.4,すべてにおいて14週間の追跡調査)。14の臨床的寛解は,VDZ患者の10/25(40%)において,VDZ患者の23/50(46%)に対して達成された(OR=0.8,95%CI 0.3-2.1,P=0.6),そして,19/25(76%)対39/50(78%)における臨床反応は,それぞれ(OR=0.9,95%CI0.3-2.7,P=0.8)であった。全コホートの30%と54%において,皮質ステロイドフリーの寛解とコルチコステロイドのない反応がそれぞれ経験され,2つの群の間で類似していた。2週目,6週目および14週目のVedolizumab薬物濃度は,VDZ-aTNFとVDZ患者の間で類似していた(P>0.5)。多変量解析は,いくつかのベドリズマブ薬物レベルの時間点とベースラインアルブミンおよび体重との独立した相関を示したが,抗TNF共曝露とは相関しなかった。インフリキシマブ(n=12)を開始する患者の別々のコホートの前向き研究において,α4β7+記憶T細胞の割合は,0,2から14(それぞれ26±2.3%,27.8±2.9%,29.5±2.6%,P=0.06)を通してわずかだが有意に増加しなかった。結論:Vedolizumab/抗TNF共曝露は14週間の誘導の間に新しい安全性シグナルを発生させず,有効性を低下させるか,またはベドリズマブの薬物動態を変化させなかった。これらの観察は,将来の共同生物学的試験の設計を助け,また,抗TNF停止とその後のベドリズマブ開始の間の慎重な待機間隔が保証されない可能性があることを示唆する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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腫ようの薬物療法  ,  生物薬剤学(臨床)  ,  消化器疾患の薬物療法 
タイトルに関連する用語 (5件):
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