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J-GLOBAL ID：201802237812423831   整理番号：18A1588606

水平浸漬膜を有する流動層における物質移動現象:数値研究【JST・京大機械翻訳】

Mass transfer phenomena in fluidized beds with horizontally immersed membranes: A numerical investigation

著者 (3件)： Voncken R.J.W. (Chemical Process Intensification, Department of Chemical Engineering & Chemistry, Eindhoven University of Technology, P.O. Box 513, 5612 AZ Eindhoven, the Netherlands) ,  Roghair I. (Chemical Process Intensification, Department of Chemical Engineering & Chemistry, Eindhoven University of Technology, P.O. Box 513, 5612 AZ Eindhoven, the Netherlands) ,  van Sint Annaland M. (Chemical Process Intensification, Department of Chemical Engineering & Chemistry, Eindhoven University of Technology, P.O. Box 513, 5612 AZ Eindhoven, the Netherlands)
資料名： Chemical Engineering Science  (Chemical Engineering Science)
巻： 191  ページ： 369-382  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0254A  ISSN： 0009-2509  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水素が水素透過選択膜を通して抽出された2D流動層に供給された二成分水素/窒素ガス混合物のケースを考慮して,異なる構成の水平に浸漬された膜管バンクを有する気固流動層における物質移動現象を2流体モデルを用いて調べた。シミュレーションは,水素フラックスが膜の半径にわたって強く不均一であることを示した。水素フラックスは膜上部で最も低く,膜の底部で最も高く,膜の頂部での緻密化ゾーンの形成により引き起こされ,膜が水素補充からそれら自身のトップサイドを遮蔽するという事実を示した。また,膜チューブバンクを有するシステムにおいて,個々の膜の性能は著しく異なる。層壁近くに位置する膜は,壁近くの固体流の下降により,かなり悪くなり,より緻密化されたゾーンとガス逆混合をもたらす。膜当たりの平均水素回収率は,スタッガード管バンク配置を有するケースで最も高く,ベッド壁近くに位置する膜がない場合に最も高かった。インライン管バンク構成はガスチャネリングを被り,膜当たりの水素回収を低減する。また,膜管バンクは,気泡破壊の増大により層の流体力学を著しく改善し,気泡サイズを膜ピッチに近似的に減少させた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 計算流体力学 ,  二次元 ,  *物質移動 ,  回収率 ,  緻密化 ,  水素 ,  近似法 ,  逆混合 ,  *流動層 ,  *浸漬 ,  窒素 ,  混合気体 ,  気泡
準シソーラス用語： 固体流 ,  *数値研究 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 物質移動 ,  流動層 ,  膜 ,  2流体モデル ,  計算流体力学

分類 (3件)： 装置内の物質移動及び一般  (XD01020J) ,  反応装置  (XE01030X) ,  気体燃料の製造  (YE02030F)

タイトルに関連する用語 (6件)： 浸漬膜 ,  流動層 ,  物質移動 ,  現象 ,  数値 ,  研究