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J-GLOBAL ID：201802237823059885   整理番号：18A0233339

キレックス-DGTパッシブサンプラーの溶出法を改善する

Improving elution strategies for Chelex-DGT passive samplers

著者 (4件)： DEVILLERS Delphine (Univ. Limoges, Limoges, FRA) ,  BUZIER Remy (Univ. Limoges, Limoges, FRA) ,  CHARRIAU Adeline (Univ. Limoges, Limoges, FRA) ,  GUIBAUD Gilles (Univ. Limoges, Limoges, FRA)
資料名： Analytical & Bioanalytical Chemistry  (Analytical & Bioanalytical Chemistry)
巻： 409  号： 30  ページ： 7183-7189  発行年： 2017年12月 
JST資料番号： E0425B  ISSN： 1618-2642  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 薄膜拡散勾配(DGT)パッシブサンプラーを用いた,水試料等に含まれる元素の分析では,サンプラーのキレックス樹脂結合層からの分析物の溶出が,分析の正確度に影響を与える。本研究では,6種の二価イオンおよび2種の三価イオンの溶出へ,溶出条件およびキレックス樹脂の充填がどのように影響するかを調べた。ここでは,3種類のキレックス充填法,溶出に用いる硝酸溶液の濃度(4種),量(3種),溶出時間(5種)での溶出性を,ICP-MS分析により調べた。その結果,それぞれの条件の溶出への影響は,イオンによって異なることが示された。また,溶出因子(f_e)として従来から用いられている0.8という値は,0.85の方がより適切であることを見出した。

シソーラス用語： *試料採取器 ,  *水質調査 ,  水質試験 ,  イオン ,  *溶出 ,  アルミニウム化合物 ,  金属イオン ,  カドミウム化合物 ,  コバルト化合物 ,  クロム化合物 ,  銅化合物 ,  ニッケル化合物 ,  鉛化合物 ,  亜鉛化合物 ,  機能性高分子 ,  重合体 ,  硝酸 ,  ICP-MS分析
準シソーラス用語： *パッシブサンプラ ,  *薄膜拡散勾配法 ,  キレックス樹脂 ,  アルミニウムイオン ,  カドミウムイオン ,  コバルトイオン ,  クロムイオン ,  銅イオン ,  ニッケルイオン ,  鉛イオン ,  亜鉛イオン ,  キレート樹脂

分類 (3件)： 水質調査測定一般  (SB02060X) ,  イオン交換  (CC01020L) ,  無機化合物の物理分析  (CC03024P)

タイトルに関連する用語 (3件)： DGT ,  パッシブサンプラー ,  溶出