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J-GLOBAL ID：201802237837662429   整理番号：18A1299847

固体照明とバイオイメージングのためのGd_2O_3:Ho3+/Yb3+/Zn2+ナノ粒子におけるアップコンバージョンルミネセンスの局所対称性歪誘起増強【JST・京大機械翻訳】

Local symmetry distortion-induced enhancement of upconversion luminescence in Gd₂O₃:Ho³⁺/Yb³⁺/Zn²⁺ nanoparticles for solid-state lighting and bioimaging

著者 (3件)： Du Peng (Department of Electronic Engineering, Kyung Hee University, Yongin-si 446-701, Republic of Korea) ,  Kim Eun-Joong (Department of Biomedical Engineering, School of Medicine, Kyung Hee University, Seoul 02447, Republic of Korea) ,  Yu Jae Su (Department of Electronic Engineering, Kyung Hee University, Yongin-si 446-701, Republic of Korea)
資料名： Current Applied Physics  (Current Applied Physics)
巻： 18  号： 3  ページ： 310-316  発行年： 2018年 
JST資料番号： W1579A  ISSN： 1567-1739  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ho3+/Yb3+/Zn2+をドープしたGd2O3ナノ粒子を簡単な尿素ベースの均一沈殿法により調製した。近赤外(NIR)光励起下で,全ての合成したナノ粒子は,Ho3+イオンの4f内遷移に対応する明るい緑と赤のアップコンバージョン(UC)発光を示し,UC機構は二光子過程であることが分かった。Zn2+イオンの導入により,ドーパントを囲む局所対称性が減少するだけでなく,UC発光強度も増強され,Judd-Ofelt理論によりさらに検証された。最終生成物の熱安定性を調べるために,温度依存UC発光スペクトルを記録した。理論計算から,活性化エネルギーは約0.18eVであることが分かった。得られたナノ粒子とNIRチップからなる新しい緑色発光ダイオード素子を作製し,固体照明に対するそれらの適合性を調べた。一方,合成したナノ粒子は種々の細胞系において低い細胞毒性を示し,in vivoでのUC発光イメージングにおけるそれらの潜在的応用を示唆した。さらに,in vivoバイオイメージング応用に対するHo3+/Yb3+/Zn2+-トリドープGd2O3ナノ粒子の適用性も分析した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 発光 ,  近赤外線 ,  ドーピング ,  ドーパント ,  発光スペクトル ,  温度依存性 ,  熱安定性 ,  *ナノ粒子 ,  光ポンピング ,  *周波数逓倍 ,  活性化エネルギー ,  ウレア化合物
準シソーラス用語： 発光強度 ,  *アップコンバージョンルミネセンス ,  *バイオイメージング , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ナノ粒子 ,  アップコンバージョン ,  固体照明 ,  バイオイメージング

分類 (2件)： 無機化合物のルミネセンス  (BM08093J) ,  酸化物薄膜  (BK14050P)

物質索引 (1件)： 尿素

タイトルに関連する用語 (8件)： 固体照明 ,  バイオイメージング ,  ナノ粒子 ,  アップコンバージョンルミネセンス ,  対称性 ,  歪 ,  誘起 ,  増強