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J-GLOBAL ID:201802237856922899   整理番号:18A0620667

Puccinia sorghi Schwein,トウモロコシさび病の原因菌のゲノムの特性化と比較解析【Powered by NICT】

Characterization and comparative analysis of the genome of Puccinia sorghi Schwein, the causal agent of maize common rust
著者 (10件):
資料名:
巻: 112  ページ: 31-39  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0857A  ISSN: 1087-1845  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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さび病菌は作物の最も破壊的な病原体の一つである。生物依存栄養性菌Puccinia sorghi Schwein(Ps)はトウモロコシさび病,トウモロコシ生産において重大な収量損失を引き起こすアルゼンチンにおけるトウモロコシ(Zea maysL.)の風土病の原因であった。これにもかかわらず,Psゲノム配列は得られなかった。イルミナシークェンシングを用いてPsレースRO10H11247の99.6Mbdraftゲノム配列,2010年にアルゼンチンコーンベルト領域で採取した感染したトウモロコシ葉からの単一胞子分離株由来の迅速に作成する。高品質リードは200bppairedと5000bpmate対ライブラリーから得られ,15,722足場で組み立てた。植物における四種類の穀物病原真菌(三配列コムギさび病とUstilago maydis)から濃縮したEST(発現配列タグ)に相同性に基づいたモデルと相同性を持つab initioプログラムを合併したパイプラインは21,087推定コード配列,その内の1599はPs RO10H11247セクレトームの一部を同定するために使用した。広範な真核生物において発生するeuKaryoticオーソロガスグループ(KOG)からの458種の高度に保存された蛋白質ファミリーの中で,97.5%はKOG蛋白質の長さの50%以上をカバーするPsアセンブリ(TBlastN,E値≦e10)における高い相同性をもつ少なくとも一つのメンバーを有していた。Puccinia striiformisf.sp.tritici(Pst,コムギ黄さび病菌)を含むマイクロシンテニー分析,三配列コムギさび病菌との比較研究に由,達成した品質を支持した。ここに示した結果は,非モデル生物の配列決定二核ゲノムのためのIllumina戦略の有効性を示し,ゲノム研究のための信頼できるDNA配列情報,このトウモロコシ菌と分子マーカー設計の病原性機構を提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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微生物感染の生理と病原性  ,  菌類による植物病害 

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