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J-GLOBAL ID:201802238008949803   整理番号:18A0260043

歯科材料応用における持続的生物活性と時間依存放出のためのポリ乳酸マイクロカプセル中のブドウ種子抽出物のカプセル封じ【Powered by NICT】

Encapsulation of grape seed extract in polylactide microcapsules for sustained bioactivity and time-dependent release in dental material applications
著者 (6件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 630-636  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0009C  ISSN: 0109-5641  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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生分解性高分子マイクロカプセル内へのカプセル化によるプロアントシアニジン豊富な植物由来抽出物の生物活性を維持するために。ブドウ種子抽出物(GSE)を含むポリ乳酸マイクロカプセルを二重エマルションと溶媒蒸発法の組み合わせを用いて製造した。マイクロカプセル形態,粒度分布,および断面を走査型電子顕微鏡により調べた。UV-vis測定を行っマイクロカプセルのコア負荷とカプセル化効率を評価した。抽出物の生物活性は,1週間または1年被覆化後プロセス溶媒分配によるカプセルからの抽出後に評価した。十五本のヒト臼歯を7mm×1.7mm×0.5mm厚中歯冠象牙質ビーム,脱灰に切断し,カプセル化したGSE,元のGSEまたは無処置のままのいずれかで処理した。象牙質試料の弾性係数は,ブドウ種子抽出物の生物活性の間接的評価としての三点曲げ実験に基づいて測定した。抽出物の生物活性に及ぼすカプセル封じプロセス及び貯蔵時間の影響を調べた。平均直径1.38μm,コア負荷38wt%以上の多核マイクロカプセルを製造することに成功した。カプセル化又は元のGSE(p=0.333),または貯蔵時間(室温で1週間対1年貯蔵,p<0.967)で処理した試料の弾性率値の平均倍増加の統計的に有意な差はなかった。プロアントシアニジン豊富な植物由来抽出物を含む多核マイクロカプセルを調製した。抽出物の生物活性は,マイクロカプセル化後も保持された。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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果実とその加工品  ,  植物の生化学 

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