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J-GLOBAL ID:201802238123312531   整理番号:18A0818351

真菌TPP-リボスイッチの比較ゲノム解析【JST・京大機械翻訳】

Comparative genomic analysis of fungal TPP-riboswitches
著者 (8件):
資料名:
巻: 114  ページ: 34-41  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0857A  ISSN: 1087-1845  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リボスイッチは,mRNAの非コード領域に位置するRNA構造を保存し,結合により立体配座を変化させる小分子(例えば代謝産物)を結合することができる。この特徴は遺伝子発現の調節因子として機能することを可能にする。チアミンピロりん酸(TPP)リボスイッチは,細菌だけでなく植物,緑藻,原生動物および真菌類においても真核生物において見出される唯一のタイプのリボスイッチである。代替スプライシングを含む真菌TPPリボスイッチ作用の2つの主な機構がこれまでに確立されている。ここでは,リボスイッチ構造特性,作用機構,および真菌分類群に沿った分布の大規模生物情報学的研究を報告する。各推定調節遺伝子に対し,リボスイッチ構造を再構築し,調節機構の他の成分を同定し,リボスイッチ仲介調節の機構を確立した。TPPリボスイッチにより調節されることが知られている3つの遺伝子に加えて,チアゾール合成酵素THI4,ヒドロキシメチルピリミジン-シンターゼNMT1,および推定輸送体NCU01977,推定チアミン輸送体THI9および未知の特異性の輸送体を同定した。リボスイッチ配列と構造は全ての種と遺伝子で高度に保存されているが,リボスイッチ仲介調節の様式は調節された遺伝子間で変化する。リボスイッチ利用は菌類分類群間で強く異なり,最大数のリボスイッチ調節遺伝子がPezizomycotinaで見出され,Sacomycotinaで確立されたリボスイッチ仲介調節はなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  代謝と栄養 
タイトルに関連する用語 (5件):
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