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J-GLOBAL ID:201802238124842305   整理番号:18A0020161

南極,Deception Island火山での長期間の振戦の検出【Powered by NICT】

Detection of long-duration tremors at Deception Island volcano, Antarctica
著者 (4件):
資料名:
巻: 347  ページ: 234-249  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0770B  ISSN: 0377-0273  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Deception島火山,リビングストン島,Cierva Cove,南極に位置するの常設地震観測点からの地震データを解析し,Deception長期信号(DLDS)と命名した信号の種類を同定した。それらは低振幅,長い継続時間(いくつかの数時間から数日),周波数成分0.5~5Hz帯に限定されによって特徴付けられ,またDeception島でのみ検出した。2008年2月-2015年1月中DLDSの発生を系統的に検出への半自動化法を開発した。0.5 2μm/sの範囲と3時間13日までの期間における振幅276DLDSエピソードを同定した。時間分布は,年変化を示し,季節的影響を示唆した。DLDS活性は一般的に南半球の冬時に増加し,年間分布を,二種類の異なる挙動を示した。それらのいくつかは冬に単一の極大値を持っていたが,他は双峰的で春に第二の極大値を示した。何種類かの機構が長時間信号の発生を説明することができる。DLDSのスペクトル内容,継続時間,時間的分布,駅被覆率を説明する唯一の機構は,火山性微動の発生である。デセプション島で振戦発生は,熱水及び/または浅い火山性導管内の流体で満たされた導管の共鳴により説明されてきた。DLDSの長い継続時間は長い時間スパンに対して活性であることをトリガー機構を必要とする。DLDSの季節変動は,外部効果の影響を示唆した。DLDSエピソードは高振幅海洋脈動期間に関連させることができ,これは外部強制を誘導し,火山/熱水流体中の圧力変化を導入することができる。しかし,いくつかのケースではDLDSは海洋雑音振幅から独立して発生する。これらの症例は,多数の地震事象の夏調査に先行する,火山の不穏状態を示した。内部,火山起源の機構の引き金を引くことにより製造することができる,マグマ動力学によって誘起された火山体における応力分布の変化の発生,または火山ガス供給速度の変動のような。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
分類
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地球熱学,火山物理学 
タイトルに関連する用語 (3件):
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