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J-GLOBAL ID:201802238157028008   整理番号:18A1567497

酵素固定化のためのポリ(カルボキシベタインアクリルアミド)によりグラフトされた生体適合性磁性ナノ粒子【JST・京大機械翻訳】

Biocompatible magnetic nanoparticles grafted by poly(carboxybetaine acrylamide) for enzyme immobilization
著者 (12件):
資料名:
巻: 118  号: PA  ページ: 1004-1012  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,双性イオン性材料ポリ(カルボキシベタインアクリルアミド)を酸化鉄上にグラフト化し,酵素を固定化するために用いた生体適合性磁性ナノ粒子Fe_3O_4-pCBAAを得た。ナノ複合Fe_3O_4-pCBAAを走査電子顕微鏡(SEM),動的光散乱(DLS),ゼータ電位,Fourier変換赤外(FT-IR)スペクトルおよびエネルギー分散X線分光法(EDX)を用いて特性化した。モデル酵素としてのウレアーゼを新規担体で固定化し,固定化ウレアーゼの特性を遊離ウレアーゼ対応物と比較してさらに研究した。固定化ウレアーゼは優れた熱力学的及び化学的安定性を示した。特に,初期活性の60%は70°Cで2時間貯蔵後も残留したが,遊離ウレアーゼは30%しか残さなかった。その上,固定化酵素の相対活性は,エタノールと2-プロパノールで2時間処理した後の遊離のものの1.7倍であり,DMFでは7倍であった。さらに,固定化ウレアーゼは5サイクル後に初期活性の>80%を保持した。加えて,固定化担体Fe_3O_4-pCBAAは有名な生体適合性を示し,固定化ウレアーゼは,複雑な生物学的試料でより良く機能し,固定化および解離性ウレアーゼの初期活性のそれぞれ>85%および<60%であった。これらの結果から,ナノ粒子Fe_3O_4-pCBAAは,酵素固定化のためのバイオフレンドリーで効率的な担体であり,バイオ-ミクロ環境における実用化の可能性があることが確認された。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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