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J-GLOBAL ID:201802238167491355   整理番号:18A0966160

Corynebacterium glutamicumゲノムの比較分析:アミノ酸の工業生産のための新しい展望【JST・京大機械翻訳】

Comparative analysis of Corynebacterium glutamicum genomes: a new perspective for the industrial production of amino acids
著者 (6件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 940  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7048A  ISSN: 1471-2164  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】Corynebacterium glutamicumは,工業的アミノ酸生産および代謝工学研究において広く使用されている非病原性細菌である。いくつかのC.glutamicum株のゲノム配列は利用可能であるが,これらの種の包括的な比較ゲノム解析は行われていない。6つの野生型C.glutamicum株を著者らの研究において次世代シークエンシング技術を用いて配列決定した。以前に報告された20株と共に,C.glutamicumゲノムの包括的比較分析を提示した。【結果】平均ヌクレオチド同一性(ANI)分析により,著者らは以前にBrevibacterium属に分類された10株,またはCorynebacterium属内のいくつかの他の種がC.glutamicumのメンバーとして再分類されるべきであることを示した。C.glutamicumは,2359のコア遺伝子を持つオープンパンゲノムを有する。さらなるNAD+/NADP+特異的グルタミン酸デヒドロゲナーゼ(GDH)遺伝子(gdh)をいくつかのC.glutamicum株のグルタミン酸合成経路において同定した。アミノ酸生産に関連する変動を分析するために,著者らは3つの主要なステップを含む効率的なパイプラインを開発した:多遺伝子座配列タイピング(MLST),単一ヌクレオチド多型(SNP)に基づく系統ゲノム解析,および祖先または密接に関連した野生型株間の全ゲノム変異の完全比較。この組合せアプローチは,C.glutamicumの工業的利用に関する新しい展望を提供することができる。結論:これは,汎ゲノムレベルでのC.glutamicumゲノムの最初の包括的比較分析である。全ゲノム比較は,この種のメンバーを分類するための決定的証拠を提供する。いくつかのC.glutamicum株における付加的gdh遺伝子の同定は,グルタミン酸合成に関するさらなる研究を加速する可能性がある。著者らの提案したパイプラインは,推定祖先,系統育種軌跡,およびC.glutamicumにおけるアミノ酸生産を増加させるために必要なゲノム変異を含む明確な展望を提供することができる。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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