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J-GLOBAL ID:201802238171442551   整理番号:18A0146144

病変特性化のためのMRIに添加した全乳房磁気共鳴エラストグラフィの価値【Powered by NICT】

Value of whole breast magnetic resonance elastography added to MRI for lesion characterization
著者 (9件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: ROMBUNNO.3795  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0635A  ISSN: 0952-3480  CODEN: NMRBEF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,良性乳房腫瘍から悪性,および全乳房にMREを行うことの実現可能性を識別するためのMRIに加えて磁気共鳴エラストグラフィー(MRE)の診断的価値を評価することであった。MREは2×2×2mm~3の等方性画像取得分解能で11分の取得プロトコルを用いて全乳房(50スライス)内の生体力学的特性を定量化した。五十患者が含まれた。最後に,乳房撮影および/または超音波により検出された疑わしい乳房病変の43名の患者(年齢中央値52)は1.5TでのMRIとMREにより調べた。弾性(G_d),粘度(G_l),複素せん断弾性率Gd2+Gl2の大きさと位相角y=2πatanGlGd,粘弾性パラメータは,MREを介して測定し,MRI乳房画像報告およびデータシステム(BI RADS)スコア,組織型,組織学的悪性度と相関していた。間質成分と血管新生も粘弾性特性と相関していた。43病変では,G_dは減少し,yはMRI BI-RADSスコア(p_Gd=0.02,p_y=0.002)とともに増加し,一方,(G_l)とyは悪性病変(p_Gl=0.045,p_y=0.0004)で増加した。曲線下面積はMRI BI-RADSとy(AUC増加+0.08;95%CI( 0.003; 0.16))0.92のBI-RADSのみをMRIのための0.84に増加した。yパラメータを用いた病変特性化は診断精度を増加させた。位相角yはMRI BI-RADSとは無関係に悪性腫瘍を予測する際,重要な役割(p=0.01)を有することが分かった。興味あることに,組織学的分析は,粘弾性パラメータの間の相関と間質の割合と種類,容器のCD34定量,組織学的悪性度を示さなかった。MREとMRIの組み合わせを研究コホートにおける乳房病変の診断精度を改善する。特に,位相角yはBI-RADSに加えて悪性腫瘍を予測するのに重要な役割を果たしていることが分かった。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生体計測  ,  医用画像処理 

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