文献

J-GLOBAL ID：201802238210644320   整理番号：18A0301259

乳癌患者におけるIL-11,CTGFの発現と骨転移との関連性について検討した。【JST・京大機械翻訳】

Expression of IL-11 and CTGF in breast cancer patients and its correlation with bone metastasis

著者 (4件)： Shang Qingyi (江蘇省連云港市gan楡区人民医院検験科 ,江蘇連云港,222100) ,  Cao Shitong (江蘇省連云港市gan楡区人民医院検験科 ,江蘇連云港,222100) ,  Cheng Changhong (江蘇省連云港市gan楡区人民医院検験科 ,江蘇連云港,222100) ,  Zhu Qing (江蘇省連云港市gan楡区人民医院検験科 ,江蘇連云港,222100)
資料名： Guoji Jianyan Yixue Zazhi  (Guoji Jianyan Yixue Zazhi)
巻： 38  号： 19  ページ： 2712-2714  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3937A  ISSN： 1673-4130  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】乳癌患者におけるインターロイキン-11(IL-11)と結合組織成長因子(CTGF)の発現レベルと骨転移との関連性を分析する。方法:酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)を用いて、108例の乳癌患者(乳がん群)、30例の良性良性腫瘍患者(良性良性腫瘍群)及び健康診断者(対照群)の血清中IL-11、CTGFの発現レベルを測定し、骨転移との関係を分析した。2年間のフォローアップを行い、生存率の異なる発現レベル間の差異を比較した。結果:乳がん群の血清IL-11、CTGFレベルは対照群、乳腺良性腫瘍群より顕著に高かった(P<0.05)。しかし,良性乳房腫瘍群と対照群の間に有意差は認められなかった(P>0.05)。異なる骨転移等級の患者の血清IL-11、CTGFのレベルはいずれも骨転移のない患者より著しく高く(P<0.05)、III~IV級骨転移の乳癌患者の血清IL-11、CTGFレベルはI~II級患者より明らかに高かった(P<0.05)。骨転移と骨転移を伴わない乳癌患者の血清IL-11とCTGFレベルはいずれも正の相関を示した(r=0.514、0.477、P<0.05)。術後2年,血清IL-11,CTGF高発現患者の生存率は低発現患者より明らかに低かった(χ2=4.50,5.18,P<0.05)。結論:乳癌患者の血清IL-11、C T G Fは過剰発現状態を呈し、骨転移診断、予後判断の有効な血清学的腫瘍マーカーとして用いることができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ELISA ,  良性腫瘍 ,  生存率 ,  血清 ,  健康診断 ,  乳腺 ,  腫瘍マーカー ,  インターロイキン ,  *患者 ,  *乳房腫瘍
準シソーラス用語： 過剰発現 ,  *インターロイキン11 ,  フォローアップ ,  対照群 ,  *骨転移 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： breast cancer ,  IL-11 ,  connective tissue growth factor ,  bone metastases ,  prognosis

分類 (2件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J) ,  生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 乳癌 ,  患者 ,  CTGF ,  発現 ,  骨転移 ,  関連性