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J-GLOBAL ID：201802238237805918   整理番号：18A1234795

フェナンソロリン骨格を有するCu-Pd二核錯体の合成と反応性の検討

著者 (3件)： 藤原知也 (首都大 院) ,  野村琴広 (首都大 院) ,  稲垣昭子 (首都大 院)
資料名： 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 98th  ページ： ROMBUNNO.2PA-153  発行年： 2018年03月06日 
JST資料番号： S0493B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では銅フェナントロリンユニットを光増感部に用いたCu-Pd二核錯体の合成,反応性の調査を目的としている。中心金属としてIr,Ru,Reなどの希少金属を含む光増感剤が用いられているが,安価で豊富に存在する銅ユニットに代替することは多大なメリットがある。本研究では銅フェナントロリン錯体を光増感剤とし,銅周りの立体障害を大きくし,ヤーンテラー歪みを抑制することで高い光物性を示す事を期待した。ここに反応部位としてPdを導入した錯体を合成し,反応性を報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *二核錯体 ,  *銅触媒 ,  *パラジウム錯体 ,  錯体生成 ,  *光増感剤 ,  立体障害 ,  Jahn-Teller効果 ,  格子歪 ,  重合触媒 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  脂肪族ケトン ,  アルカン
準シソーラス用語： Jahn-Teller歪み

分類 (1件)： 白金族元素の錯体  (CE01100E)

物質索引 (5件)： 2,2′-ビピリミジン ,  2,9-ジメチル-1,10-フェナントロリン ,  アセトン ,  メタン ,  2,9-ジフェニル-1,10-フェナントロリン

タイトルに関連する用語 (5件)： 骨格 ,  Cu ,  Pd ,  二核錯体 ,  反応性