文献
J-GLOBAL ID:201802238266497680   整理番号:18A1490457

21.3MHz高性能NMR緩和分析器のための電界周波数ロック法【JST・京大機械翻訳】

Field-frequency lock approach for 21.3-MHz high-performance NMR relaxation analyzer
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 075327-075327-9  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7121A  ISSN: 2158-3226  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
低磁場NMR(LF-NMR)緩和分析器は,近年,食品科学,生物医学,および石油探査においてますます広く使用されている。LF-NMRデバイスは,スピン緩和,拡散,流れ,およびイメージング実験を通して試料分子間の様々な相互作用を分析する。しかし,磁石における時間場ゆらぎは適用範囲を制限する。安定磁場は,より短い緩和時間で弱い信号を検出するための基本的保証である。本論文では,21.3MHz高性能NMRバイポーラ永久磁石のためのフィールド周波数ロックを含むアプローチを提示した。磁石の直径球状体積(DSV)はわずか60mmである。フィールド周波数ロックシステムは,ロック検出器として主プローブに集積したマイクロコイルにおいて19Fを用いる。ロック分光法により測定したロックフリー誘導減衰(FID)信号周波数から必要な磁場補償を計算できる。磁場を生成するために用いた補償コイルをHelmholtzコイルに基づいて設計した。システムはロックFID信号を検出することにより信号周波数を決定し,分析器の主磁場を安定化するために必要な補償コイル電流を計算する。21.3MHz高性能NMR緩和分析器における実用的なロッキング実験の結果は,この新しいアプローチが11ppm/3h(11×10~6)から0.4ppm/3h(0.4×10~6)への磁場ゆらぎの低減に役立ち,応用要件を満たすことを示した。このアプローチは,特に大きな磁場変動を持つ永久磁石に対して実行可能で有効である。また,本論文は,フィールド周波数ロックシステムの設置前後のNMR測定に及ぼすこれらの変動の影響の観察を提供した。Copyright 2018 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
NMR一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る