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J-GLOBAL ID:201802238284657017   整理番号:18A0286830

TGA DTG FTIRによる石灰石マトリックスの存在下での原油の熱的キャラクタリゼーション【Powered by NICT】

Thermal characterization of crude oils in the presence of limestone matrix by TGA-DTG-FTIR
著者 (3件):
資料名:
巻: 154  ページ: 495-501  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0412A  ISSN: 0920-4105  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では石灰石マトリックス中の二重質油の酸化は25から900°Cの温度範囲で同時熱重量分析(TGA),示差熱重量分析(DTG)及びFTIR分光法を用いて研究した。測定前に,原油と石灰石の組成と特性を評価した。得られたTGおよびDTG曲線は四つの異なる反応領域:低温酸化(LTO),燃料沈着(FD),高温酸化(HTO)と石灰石の分解を示した。LTO反応は,軽質炭化水素の蒸発,発生したガスのFTIRスペクトル中のC-H基の伸縮振動バンドの出現によって確認されたを伴っていた。二酸化炭素の生成を分光学的データによると,全ての酸化反応領域で観察された。同時に,COは研究した両原油のHTO領域でのみ形成された。異なる組成にもかかわらず二原油は実質的に同じ反応間隔とピーク温度。しかし,より高いAPIグラビティをもつ原油はLTOと蒸発領域でより大きな質量損失を有していた。アスファルテンのより高い含有量とより重い油の転化率は高温酸化段階で大きかった。三種の反応速度モデル(Arrhenius,CoatsとRefernおよびIngrahamとMarrier)はLTOとH TO領域におけるTGA-DTG曲線の解析に用いた。原油試料の活性化エネルギー値は低温酸化と高温酸化領域における91.8 .0 181.9kJ/mol6.9 10.6kJ/molの間で変化させた。二原油に対しては,活性化エネルギーは低温酸化領域で同様であった。高温酸化領域では,アスファルテンのより高い含有量と原油は,より大きな活性化エネルギーを持っている。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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油層工学  ,  採収法 

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