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J-GLOBAL ID：201802238334292995   整理番号：18A1361849

小型住宅用木材燃焼装置からのメタン排出:実験的排出係数と温暖化ポテンシャル【JST・京大機械翻訳】

Methane emissions from small residential wood combustion appliances: Experimental emission factors and warming potential

著者 (2件)： Ozgen Senem (Department of Civil and Environmental Engineering, Politecnico di Milano, Milan, 20133, Italy) ,  Caserini Stefano (Department of Civil and Environmental Engineering, Politecnico di Milano, Milan, 20133, Italy)
資料名： Atmospheric Environment  (Atmospheric Environment)
巻： 189  ページ： 164-173  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0382D  ISSN： 1352-2310  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： メタン排出係数(g/GJ)を,実世界の運転条件下で住宅暖房バイオマス機器(6~11kW)を試験して測定した。手動負荷機器に対するユーザの挙動を,コールドスタート条件から始まる負荷方式に従ってシミュレーションし,次に,2つの公称バッチと,機器の公称負荷による最終バッチ,または,ファイアウボックスの負荷(空気弁の閉鎖)を行い,燃焼まで継続した。結果をバッチ毎の基礎と,高いメタン放出を引き起こす重要な状況を決定するために,コールドスタートからバーンアウトまでの全燃焼サイクルの両方について分析した。比較のために,2つの自動ペレット装置(8~25kW)も試験した。これらの自動機器に対する排出係数(EFs)はバッチ作業室ヒータに関して1桁以上低い。後者については,平均EFは142g/GJから238g/GJの範囲であり,バッチからバッチと機器間の変動性を示した。しかし,観察された差の多くは統計的に有意ではなかった。結果は,高いメタン放出を避けるためのユーザ挙動の重要性を強調した。メタン放出レベルの気候関連性を,文献から得られた地球温暖化ポテンシャル(GWP)を用いて評価し,同じ機器によって放出されたN_2Oと他の近期間気候フォーマー(CO,NOx,VOC,黒色炭素)とのCO_2当量放出を比較した。結果は,CH_4の温暖化影響が,BCとCOのそれより低いことを示した。しかし,バイオマスによる化石燃料の代替のために避けるCO_2の重要な部分は,まだCO_2の重要な部分であった。GWPに関連する不確実性は大きく,EFsは限られた数の機器と燃料タイプに基づいているが,結果はすべての非CO2に対する短期(すなわち20年周期)CO2eqがバイオマス使用のCO2利益を相殺することを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 不確実性 ,  加熱器 ,  ペレット ,  気候 ,  酸化窒素 ,  二酸化炭素 ,  カーボンブラック ,  ロット ,  化石燃料 ,  バイオマス ,  *温暖化 ,  温室効果ガス
準シソーラス用語： *排出係数 ,  低温始動 ,  メタン放出 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 地球温暖化ポテンシャル ,  排出係数 ,  実世界の燃焼サイクル ,  温室効果ガス ,  CO2当量

分類 (5件)： 生態系  (EE01040P) ,  環境問題  (SA01020V) ,  大気汚染一般  (SB03010B) ,  気圏環境汚染  (SB03020M) ,  有害ガス調査測定  (SB03050T)

タイトルに関連する用語 (7件)： 住宅 ,  木材燃焼 ,  メタン ,  実験 ,  排出係数 ,  温暖化 ,  ポテンシャル